図書ショウワシ000030052

昭和史 上

サブタイトル1~10
戦争と民衆
編著者名
黒羽 清隆 著者/加藤 正彦 編者
出版者
飛鳥
出版年月
1989年(平成1年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
436p
ISBN
4900555002
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ku72/1
保管場所
開架一般
内容注記
発売:地歴社(東京) 著者の肖像あり
和書
目次

序(大江志乃夫)
民衆史としての昭和史
序章 民衆史としての昭和史
第1章 或るプロローグ―「日の丸」と永井荷風と―
第2章 「聖戦」意識の形成―「軍国日本」のマス・メディアと国民―
第3章 戦時下の民衆生活と生活意識
第4章 兵士たちの戦争
第5章 民衆史における「敗戦」―沖縄社会史ノート―
第6章 たたかいののちのたたかい―敗戦後庶民生活の一側面―
戦争と民衆
「細川日記」ノート―十五年戦争と日記資料―
壮吉・永井荷風における敗戦前後―日記・書簡の意識史的考察―
日中十五年戦争と中国民衆―庶民誌の立場から―
十五年戦争期の静岡県における徴兵適齢者の諸相―文部省の壮丁教育調査をめぐって―
戦争の「主体」としての民衆―日本民衆史の「暗面」をみつめる―
「牛飼がうたよむ時に」考―近代短歌史と近代民衆史のあいだで―
日中全面戦争初期における民衆動員の諸相―河合村村有文書の史的検討―
静岡県民の意識における「十五年戦争」―ある回想記群の一分析―
十五年戦争と天皇
追悼書簡
中日戦争の歴史的教訓を牢記せよ―黒羽清隆「日中15年戦争」について―
黒羽加代子夫人並に加藤正彦先生
解説(大江志乃夫)
あとがき(加藤正彦)