図書ショウワ ヒトケタ ノ ジダイ000030000
昭和ひとけたの時代
サブタイトル1~10
編著者名
近藤 康男 著者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1982年(昭和57年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
266p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ko73
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
1章 不況にはじまる昭和の世相史
経済摩擦の果てに*今日との共通点
輸出チャンピオンの没落*養蚕恐慌と農民
立ち上がる農民*懇願から小作争議へ
地主の対応*土地会社の反社会性
議会は何をしていたか*戦時体制への枠づくり
農林省の意気込み*農村経済更生運動
産組運動のゆくえ*農家と行政のはざまで
2章 生活守る庶民の才覚
エネルギー自給率*自然力の循環利用
住いとくらし*『百姓伝記』との比較
見直される老人の知恵*不況の世になってみて
みかんの歴史*過剰生産への種まき
副業と内職*アルバイトとのちがい
3章 陸軍の憂欝
軍部独走*軍縮時代への抵抗
徴兵検査*軍首脳の農村理解
肺結核と陸軍*皇軍充実のために
軍馬増産*陸軍と農民のあつれき
4章 戦争へ
戦争翼賛*そのとき末端では
農業団体の統合*食糧増産に無関係な縄張り争い
人口論議*農村の過剰人口という認識
分村移民*戦争の最大の被害者
大東亜共栄圏*暴走を支えた理念