図書目録ブンメイ ノ ナガレ オ ケッシタ セカイ センソウシ ノ シンソウ ト ナゾ資料番号:000029997

文明の流れを決した世界戦争史の真相と謎

サブタイトル
なぜ戦争は避けられないのか?その功罪を探る Rakuda books
編著者名
大沢 正道 著者
出版者
日本文芸社
出版年月
1996年(平成8年)1月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
254p
ISBN
4537024992
NDC(分類)
209
請求記号
209/O74
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

戦争とは何か
人類の歴史とともにあるその功罪と真の意味
国家間の紛争解決の最終手段、それが戦争だ
歴史のなかでだれしもが避け得なかった“戦争”
戦争は新秩序の生みの親である
戦争は人類の一万年の歴史とともにある
“文明の制度”としての戦争
先史時代にも大きな役割を果たした戦争
人類最初の武器革命が意味するもの
すでに先史時代にあった戦争の諸特性
第1部 古典的戦争
世界帝国をめざした帝国戦争
歴史的「帝国」の栄枯盛衰に介在する本質を探る
世界最初の大帝国を築いたアッシリア軍
世界最初の海軍をつくったペルシア帝国
エーゲ海を舞台にした東西初の対決―ペルシア・ギリシア戦争
報復か征服か―アレクサンドロス大王の大遠征
商人国家と軍人国家との対決―カルタゴ・ローマ百年戦争
ケルト人を殲滅!―シーザーのガリア戦争
漢帝国と匈奴帝国の三百年戦争
チンギス・カン―史上最大の世界帝国を築く
ゲーム感覚の封建戦争
戦争が個人の名誉と栄光だった時代のルール
世界最初の戦争規則―『マハーバーラタ』は語る
戦わずして勝つが上策―『孫子』は語る
一騎打ちから謀略戦へ―トロイア戦争の顛末
平安武士ののどかな一騎打ちの作法
歴史に名を残した那須与一の名人芸
西洋中世の優雅な騎士戦争
間欠泉のようにだらだらと続いた英仏百年戦争
ばら戦争と呼ばれた英国王位継承戦争
決戦を回避したフリードリヒ二世の七年戦争
血で血を洗う宗教戦争
人間がみずからと異なる他に残虐となるとき
国破れて信仰あり―ユダヤ戦争の結末
アラブの大征服―左手にコーラン、右手に剣
キリスト教とイスラム教の大衝突―十字軍戦争の二百年
国土回復戦争―もう一つのキリスト教とイスラム教の衝突
カトリックとプロテスタントとの衝突―フランスのユグノー戦争
廃墟と化したドイツ―三十年戦争の爪あと
石山戦争―信長と顕如の十一年戦争
島原の乱―デウスを信じて戦った二万数千人
世界を分割した白人の植民地戦争
近世に始まる“西”の“東”への暴圧の背後にあるもの
スペインの中南米征服戦争―黄金の獲得と異教徒の改宗をめざす
ラプラプ対マゼランの決戦―白人侵略に対する最初の勝利
英国のインド征服戦争―交易と領土拡張をめざす
史上最大の恥さらしな戦争―アヘン戦争
米国のインディアン征服戦争―清掃と植民をめざす
独立をエサにして植民地をせしめた米西戦争
白人同士の植民地戦争―ボーア戦争
第2部 今・現代戦争
民主主義が生んだ国民戦争
「自由・平等・友愛を守る砦」が変質していくとき
国民戦争のさきがけとなった米国独立戦争
西洋最初の徴兵制を布いたフランス革命戦争
ナポレオンが常勝将軍たり得た理由―ナポレオン戦争/その一
常勝将軍ナポレオンが敗北した理由―ナポレオン戦争/その二
南北戦争は大量虐殺戦争の幕開けだった!
周到な作戦で戦われた普墺戦争と普仏戦争
日露戦争は国民戦争か植民地戦争か?
人類絶滅にひた走る全体戦争
“宗教戦争”と化す「戦争を終わらせるための戦争」
あれよあれよという間に起こった大戦争―第一次欧州大戦/その一
「戦争を終わらせるための戦争の結末」―第一次欧州大戦/その二
第二次欧州大戦を宿したベルサイユ条約―第一次欧州大戦/その三
平和愛好国対侵略国の戦争という嘘八百―第二次欧州大戦/その一
徹底抗戦対無条件降伏の愚行―第二次欧州大戦/その二
史上最低の戦争だった!―第二次欧州大戦/その三
支那事変は共産軍の挑発で始まった!―大東亜戦争/その一
大東亜戦争は横綱相撲だった―大東亜戦争/その二
原爆投下とアジアにおける白人支配の後退―大東亜戦争/その三
戦争の未来
二〇世紀が語ってきたものをどう受け取るべきか
冷戦という名の戦争が始まった!
湾岸戦争は何を教えているのか?
戦争との共存を探るほかない!?
参考文献あり

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