裁かれるニッポン
- サブタイトル
- 戦時奴隷制-日本軍「慰安婦」・強制労働をめぐって
- 編著者名
- 国際法律家委員会 編者
- 出版者
- 日本評論社
- 出版年月
- 1996年(平成8年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 227p
- ISBN
- 4535581967
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Ko51
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 国連報告
基調講演:国際法律家委員会と法の尊重のための闘い(アダマ・ディエン)
重大人権侵害被害者の賠償等への権利(テオ・ファン・ボーベン)
「道義的責務」の不道徳性(ウスティニア・ドルゴポル)
人権侵害に関する不処罰問題(戸塚悦朗)
第2章 「慰安婦」問題の現状と解決策
はじめに:「慰安婦」問題の現状(石川逸子)
「従軍慰安婦」問題の本質と真相究明の課題(吉見義明)
「従軍慰安婦」制度を生み出した日本的土壌(鈴木裕子)
マレーシアにおける「慰安婦」問題(中原道子)
朝鮮の「従軍慰安婦」の被害実態とわれわれの立場(朴成玉)
アジア「軍隊慰安婦」から受け継いだもの(インダイ・サホール)
大韓弁護士協会の「慰安婦」問題に関する見解(張完翼)
「慰安婦」問題の国際化(申ケイ秀)
解決済みとの政府見解に対して(寺沢勝子)
「慰安婦」問題と国際法(阿部浩己)
証言の夕べ―いま,私たち(被害者)が訴えたいこと
第3章 強制連行・植民地問題
はじめに(水野直樹)
日本帝国主義の朝鮮支配の原理と政策(姜昌一)
日本帝国主義の武力侵攻と軍事的占領を隠蔽した「乙巳五条約」の不法と無効性(金徳鎬)
「乙巳五条約」の強制調印と問題点(琴秉洞)
朝鮮本土で強行された日本帝国主義による朝鮮人強制連行・強制労働(白奉圭)
侵略戦争期に日本へ強制動員された朝鮮人労働者の抵抗(姜万吉)
戦時下の朝鮮人労務動員(山田昭次)
日本帝国主義時期の女性労働の搾取(鄭鎮星)
中国人の強制連行・強制労働(田中宏)
強制連行・強制労働は戦争犯罪(洪祥進)
第2次世界大戦中の性奴隷および類似の行為(ジェラード・ユングスラガー)
731部隊と人体実験(松村高夫)
朝鮮人は三銭の値しかなかった―強制労働被害者の証言
中国人強制連行と花岡事件―生存者・孟繁武さんの証言によせて
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