戦前期社会事業基本文献集 33
第1章 総説
近代社会事業の意義と発展
基督教と社会事業
第2章 基督教渡来より徳川時代前期に至るまでの社会事業
基督教の東漸
基督教渡来当時の我国社会状態とザベリヨの業蹟
我国の時代的背景
我国渡来以前のザベリヨ
我国渡来以後のザベリヨ
基督教伝道拡張期に於ける社会事業
基督教伝道拡張期
豊後府内に於ける社会事業
長崎に於ける社会事業
山口に於ける社会事業
京都南蛮寺に於ける社会事業
基督教迫害期に於ける社会事業
基督教迫害期
潜伏切支丹の相互扶助
転宗者の業績
第3章 基督教の復活時代
徳川時代後期に於ける天主公教
基督新教の渡来と其の活動
明治政府と基督教
第4章 明治以後に於ける天主公教と社会事業
天主公教の社会的発展
育児事業
ラクロツト貞女と菫女学院
岩永マツ子女史と浦上養育院
癩患者の救護
我国に於ける癩と其の救護
テストヴイド及びレゼー翁と神山復生院
コール氏及びコロレド女史と待労院
第5章 明治以後に於ける新教外人宣教師と社会事業
明治初年の社会事情と新教の発展
医療保護事業
蘭医及び宣教医の功績
ヘボン博士と施療事業
マクドナルド博士と静岡病院
ベリー博士と神戸病院
ホイツトニー博士と赤坂病院
ベリー博士と監獄改良事業
バチエラー博士とアイヌ教化事業
其の他の人々
第6章 明治以後に於ける邦人基督教徒と社会事業
明治二十年以後に於ける社会事業の趨勢
監獄改良事業と基督教徒
釈放者保護事業と基督教徒
児童保護事業と基督教徒
育児事業
感化事業
精神異常児保護事業
保育事業
不具児童保護事業
医療保護事業と基督教徒
一般救療事業
結核療養事業
癩療養事業
巡回看護婦、巡回産婆及び産院
社会矯風事業と基督教徒
禁酒運動
禁酒運動の大勢
禁酒運動の先駆者
今日の禁酒運動
廓清運動
公娼の沿革と現状
モルフイ氏と自由廃業運動
救世軍の活動
廓清会の誕生と全国的運動の展開
全国基督教婦人矯風会
隣保事業と基督教徒
隣保事業の発生
我国隣保事業の沿革と現状
職業紹介事業と基督教徒
職業紹介事業の分類と機能
我国の紹介事業と基督教
第7章 基督教社会事業の聯絡統一及び研究機関
世界大戦以後に於ける社会事業の勃興と基督教徒
基督教社会事業の聯絡統一及び研究機関
基督教社会事業者懇話会
全国基督教社会事業協会
日本組合基督教会社会部
日本メソヂスト教会社会部
日本パプテスト教会社会部
日本基督教社会局
日本基督教聯盟と其の社会部
基督教社会問題協議会
救世軍社会事業
第8章 基督教社会事業の諸問題と将来への展望