図書アンゼン ホショウ ノ ケイザイ ブンセキ000029850

安全保障の経済分析

サブタイトル1~10
経済力と軍事力の国際均衡
編著者名
吉田 和男 著者
出版者
日本経済新聞社
出版年月
1996年(平成8年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
313p
ISBN
4532131200
NDC(分類)
319
請求記号
319/Y86
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p291-303
和書
目次

第1章 戦後国際政治経済システムの変遷
パックス=ルッソ・アメリカーナの構築
デタントと多極化
冷戦終結と新国際秩序の模索
第2章 国際関係と国際公共財
戦争と軍事力
何のための防衛か
地政学的国家観と自由貿易体制
軍事力の公共財的性質と国際公共財
国際公共財の供給
第3章 パックス=アメリカーナ後の安全保障
パックス=アメリカーナの国際公共財的機能
パックス=アメリカーナの変質と崩壊
覇権システムから多極システムへ
第4章 協調の政治経済学
対立モデルから協調モデルへ
戦後世界システムにおける協調の形成過程
安全保障における新しい協調体制の条件
第5章 軍事力の一般均衡論
国際関係の均衡モデル
軍事力反応
二国間の軍事力均衡
二国間の非線形体系
二国間の軍拡と軍縮
多国間均衡の安定
軍事バランスの意味するもの
第6章軍拡と軍縮の経済学
軍事力と経済
経済と軍事力のトータルシステム
トータルシステムの一般均衡体系
一般均衡体系の安定性
経済成長と軍事力の一般均衡
第7章 国際関係のゲーム的均衡
国際政治の構造安定性
外交政策決定のメカニズム
国際関係におけるカタストロフィー現象
国際関係のゲーム的均衡
カタストロフィー・ゲーム(1)
カタストロフィー・ゲーム(2)
第8章 日本の安全保障政策
戦後日本の選択
アジアの中の日本
日米安全保障条約の将来
日本の防衛論争
参考文献
人名索引
事項索引