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戦国武将に学ぶ生き残りの戦略

サブタイトル1~10
なるほど、こうして生き抜いたのか、こうして滅びたのか!
編著者名
一竜斎 貞花(5世) 著者
出版者
日新報道
出版年月
1996年(平成8年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
296p
ISBN
4817403756
NDC(分類)
210.47
請求記号
210.47/I17
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考文献:p296
和書
目次

第1章 人はまず志で決まる―強い志が苦しみを喜びに変える、気力をもて!
迷信を破り、時代の改革者となった清盛
強い志あったればこその桶狭間合戦
目的を行動でアピールした信長
志あっての成功―豊臣秀吉
「この人こそ」と一心に務めた藤吉郎
目標は大きくもて―毛利元就
あと五年生きていたら家康の天下はなかったかも―蒲生氏郷
我が子・政宗を見抜いた父の決断
第2章 「読み」と「情報」は今も昔も行動の急所―情報を的確につかんでいるか?読みを誤ると生き残れない
信玄の危機管理と情報処理
他国の大将の言動を聞き勝利への研究
主人より実力を有した悲運―太田道潅
情報の重要性を知らしめた信長
読みを誤った信長最大の危機
親父に負けるな―勝頼、二世の失敗
上司の性格を把握し、それを活用した秀吉
トップの性格をつかめなかった義経
秀吉という人物を見抜いた隆景の読み
戦国を生き抜いた機を見るに敏の処世術―細川幽斉
秀吉に劣らぬ家臣の生き残り処世術
第3章 強烈な存在アピールが出世の決め手―自分を売り込むには命もかければ気も使う
秀吉に学ぶ「気働き」
主君の危機に強烈な存在アピール
蒲生鶴千代のぬれた袴
気働きこそ出世の糸口―石田三成
家康「逆転の発想」
存続のための「家二分法」PART(1)―真田家
存続のための「家二分法」PART(2)―小出家
第4章 勝利への戦略・布石を打つ―勝つためにこんな用意周到な作戦が
勝利への布石を一つ一つ打った信長
近代化への扉を開く
秀吉の天下取りへの道、勝利への戦略
技術の精通に裏打ちされた発想の転換
天下取りへの読み―清洲会議の勝利
今に生きる銃刀法
目的達成への家康の作戦行動
第5章 知略・謀略の勝利―謀略も勝てば結果オーライ、知略に変わる
“人たらし”秀吉
深謀遠慮の家康
「狸親爺」から「名経営者No.1」の評価
知略の勝利―厳島の合戦
遺訓にみる元就の教え
再三のピンチを脱した政宗の知略
第6章 うまく使ってくれる上司に巡り会いたい―人をうまく使いこなせば勝つ
信玄「三つの約束」
「信償正しからずんば国は乱れ、家は倒れる」
マイナスをプラスに転換―信長の人使い
部下の性格を把握した出陣の儀式
目的の徹底あっての勝利
適材を適所に登用する人事管理
「立場」が人を変える
人心収攬にたけた家康
うまく処理した一向一揆
直言の功は一番槍に勝る
第7章 後継者なくして存続なし―後継者の育成を忘れるな
後継者早世の不運―平清盛
謙信、後継者を作らずに死す
後継者育成の妙―元就の姻戚同盟
家康、後継者育成の勝利
家康に学ぶ健康法
家存続を図る―秀吉・家康出自の違い
戦国武将の死亡年齢と原因
江戸時代の平均寿命
第8章 悪行の中の正当性―名将のおごりか、誤りか
信長の叡山焼打ちの真意
イジメは今も昔も
おごり、油断で滅びた信長
利休の切腹に学ぶ立場の錯覚
天下を取ったおごり
我慢できなかったトップ―浅野内匠頭
第9章 敵対するライバル、認め合うライバル―ライバルに認められることは最高、でもやっぱり敵だ
互いに認め合った信玄・謙信
信義・人柄No.1武将―上杉謙信
武田家滅亡に対照的な信長と家康
姻戚同盟を活かせなかった光秀
官僚タイプが嫌われた三成
第10章 企業の発展は組織にあり―社外重役のウエイトは?
大江広元に支えられた源頼朝政権の組織
政策担当者なし、ワンマンの織田信長の組織
名補佐役の早世が惜しまれる豊臣秀吉の組織
バランスの妙を得た徳川家康の組織
常に戦う専門の軍団づくり―信長
無神論者・信長に僧の参謀
秀吉の不運―名補佐役の夭折
黒衣の参謀たち
第11章 名将とはなにか?―生きざまの中に経営姿勢が見える
謙信、名将ならず
弓矢ならぬ信玄の治水・開拓経営
字は書かなければ忘れてしまうぞ―北条早雲
善政なくして国を治めること叶わず
二百年後でも七十二万両―家康の遺産
家康の「やじろべえ管理」
加増のかわりに名前を―家康のアイデア
苦難の連続が人間形成に
太閤検地にみる計数感覚
信長のアイデア、秀吉の理解
貞花の「武将採点簿」
第12章 生き残りの手だて―リストラはこうすれば成功する
リストラの第一人者・上杉鷹山(1)―民のための改革
リストラの第一人者・上杉鷹山(2)―トップが働けば部下も働く
リストラの第一人者・上杉鷹山(3)―民は国の宝
リストラの第一人者・上杉鷹山(4)―「伝国の辞」
嘘をいわず納得ずくで再建に成功―恩田木工
第13章 戦国武将の愛した女性たち―良妻あれば悪妻もあり
貞花の「武将の妻採点簿」
武将とその正室
信長が愛した女性たち
上流階級好みの秀吉が愛した女性たち
現実的好きもの!?家康が愛した女性たち
亭主を出世させた女性たち
乱世の悪女列伝
実力女性社長の課題―北条政子
夫婦別姓の自立女性・日野富子
第14章 女性の扱い方を誤ると一大事―武将プラス特異な男の性生活
生れも育ちも違う妻をもった信玄の不幸
部下の妻に気配り―信長
部下の妻に気配り(2)・プロ野球監督の場合
母性愛に飢えていた信長
妻の心を傷つけた秀吉
目上の女性はいかん―秀吉に学んだ家康も女で苦労
最高の女性を娶った前田利家
内助の功か、かかあ天下か―山内一豊
美人妻をもった悲劇―細川忠興
家来の女を横取りした政宗
27人の子づくりパワーで仏教国をつくった蓮如上人
ドリンク飲んで月27回、セックスこその小林一茶
「うちの宿六」
単身赴任のだんな方へ
第15章 生き残りのための教訓―朝礼スピーチ活用集
「水一升に油一滴」
勝っても上向かず負けても下向かず―伊達政宗
鼻毛でつなぐ百万石―前田利常
国が栄えるも亡びるも人にあり―小林虎三郎
理屈は死んでいる、時代は生きている―勝海舟
山本五十六の「男の修業」
百マイナス一はゼロである
「生涯の旅路」
信長の教訓
バブルの歴史に学ぶ