図書目録ニホン キギョウ システム ノ センゴシ資料番号:000029832
日本企業システムの戦後史
- サブタイトル
- 編著者名
- 橋本 寿朗 編者
- 出版者
- 東京大学出版会
- 出版年月
- 1996年(平成8年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 305p
- ISBN
- 4130410687
- NDC(分類)
- 335
- 請求記号
- 335/H38
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 付:参考文献
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序章 企業システムの「発生」,「洗練」,「制度化」の論理(橋本寿朗)
「戦時期源流」論の検討
日本的企業システムの「発生」,「洗練」,「制度化」の論理
本書の構成と課題
第1章 財界追放と経営者の選抜―状態依存的ガヴァナンス・ストラクチュアの形成(宮島英昭)
初期条件―敗戦直前のコーポレート・ガヴァナンス
企業システムの“アメリカ化”とその日本的修正
日本型企業システムの普及と洗練(1955-64年)―そのプロセスと論理
証券不況以降(1965年以降)―日本型企業システムの制度化
第2章 人事査定制度の日本化(遠藤公嗣)
第二次世界大戦までの紹介と導入
戦後初期の導入と紹介
戦後の米国における発展
高度経済成長と日本化
第3章 技術導入と日本のテレビ開発(長谷川信)
第二次世界大戦前のテレビ技術
戦時期の軍事研究への転換
アメリカ占領のインパクト
技術の導入から定着・開発へ
テレビ市場における松下電器の競争優位
第4章長期相対取引形成の歴史と論理(橋本寿朗)
問題の所在
長期間を要した「意図された」長期相対取引の発生―部品メーカーの育成:トヨタ自動車と部品メーカーの事例
市場:スポット取引への依存から長期相対取引へ―松下電器の事例
新製品導入と長期相対取引―富士ゼロックスの事例
取引条件ルール化の失敗と長期相対取引―造船用鋼材の企業間取引:三菱重工長崎と八幡製鉄(新日鉄)
長期相対取引「発生」の論理と「洗練」の論理―結論にかえて
第5章 戦後復興期の銀行・証券―「メインバンク制」の形成をめぐって(杉浦勢之)
はじめに
貯蓄構造の変容
金融機関の対応
証券民主化と証券改革
おわりに
索引
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