図書セイサク ノ ソウゴウ ト ケンリョク000029827

政策の総合と権力

サブタイトル1~10
日本政治の戦前と戦後
編著者名
御厨 貴 著者
出版者
東京大学出版会
出版年月
1996年(平成8年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
250,11p
ISBN
4130301020
NDC(分類)
312
請求記号
312/Mi25
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序 「政策の総合」とは何か
1 国策統合機関設置問題の史的展開―国策の主体形成と機能的再編をめぐって
政策の統合主体をめざして
国策統合機関設置構想の史的文脈
二・二六事件による計画化と総合化への圧力
総務庁構想をめぐる対立の激化
日中戦争と企画院の創設
政策の統合主体はできたか
2 水利開発と戦前期政党政治―水利政策の多面的展開と戦略的体系化をめぐって
水系開発と近代日本政治
原内閣と第二次臨時治水調査会
加藤・若槻内閣と行政調査会
田中内閣と行政制度審議会
浜口・若槻内閣と内務省の拒否権集団化
時局匡救土木から電力国家管理へ
3 水資源開発と戦後政策決定過程―水資源政策の複層的展開と制度的完成をめぐって
水資源開発と戦後政治
片山・芦田内閣と資源委員会及び電気事業民主化委員会
占領期の吉田内閣と水資源開発をめぐる政治的アリーナの拡大
講和後の吉田内閣と水制度部会
五五年体制と水資源開発をめぐる政治的アリーナの再編
水資源開発をめぐる政治的アリーナの終焉
4 国土計画と戦時・戦後の社会―国土政策の空間的ネットワーキングとイデオロギー化をめぐって
国土の将来像をめぐって
近衛新体制と国土計画
戦時体制と国土計画
戦後民主化と国土計画
国土計画の経済計画化
索引あり