図書目録ロウドウ ウンドウ ツウシ資料番号:000029803

労働運動通史

サブタイトル
戦後日本1945~89年
編著者名
竹田 誠 著者
出版者
多賀出版
出版年月
1996年(平成8年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
223p
ISBN
4811541715
NDC(分類)
366.62
請求記号
366.62/Ta59
保管場所
閉架一般
内容注記
戦後労働運動通史理解のための必読文献・資料:p223
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 敗戦と共産党のヘゲモニー(1945~50年)
二つの世界大戦における労働者掌握体制の相違
事業所別工職混合組合
生産管理闘争と大衆デモンストレーション
産別会議と「2・1スト」中止
産別会議の凋落―ドッジ・ラインとレッド・パージ
第2章 総評の時代(1950~70年)
朝鮮戦争と高野実の平和闘争
炭鉱労働運動と職場闘争
「平和と民主主義」擁護の政治的諸闘争
春闘と「豊かな社会」の実現
民同左派の後退とIMF・JCの伸長
第3章 「逆流」に抗する闘いの敗北と日本労働組合運動の死滅(1970~89年)
国鉄マル生粉砕闘争の勝利
スト権奪還ストライキ
国鉄分割民営化と連合の成立
終章 大河内「出稼型労働」論の再評価(83)
補論1 戦後国鉄労資関係研究史の展望
問題意識と課題
研究史批判
結論
補論2 労資関係研究の分析・総合用具としてのマルクス主義政治・経済学の再検討
認識における分析,総合用具とイテオロギー
日本資本主義論争および宇野理論の限界
資本主義の発展段階における歴史的時期区分
結論
補論3 日本航空乗員組合(日本における戦闘的職能別組合)の研究
現在の日本の労働組合と日本航空乗員組合
組織分裂と合同の系譜
補論4 日本戦後改革における安藤昌益とソースタイン・ヴェブレンの邂逅の可能性
安藤昌益は「農本共産主義」でも「反文明」の思想家でもない
アメリカ版“安藤昌益”としてのソースタイン・ヴェブレン
資料:日鋼室蘭争議リーダー『日記』
戦後労働運動通史理解のための必読文献

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