図書目録ショウワ ニジュウネン資料番号:000029789

昭和二十年 第1部 1(1月1日~2月10日)

サブタイトル
重臣たちの動き
編著者名
鳥居 民 著者
出版者
草思社
出版年月
1985年(昭和60年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
379p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/To67/1-1
保管場所
開架一般
内容注記
関連事項年表:p370~379 付:主要大臣の変遷
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

一月一日の概況
勤労動員の野沢高女生たち
大晦日から元旦未明の東京空襲
中部太平洋のマレヨン島で
長門と回天
1 1月1日近衛の悔恨
近衛、熱海大観荘で重光、加瀬と会う
近衛声明の闇の部分
秋山定輔、中溝多摩吉という男たち
防共護国団の圧力
本間雅晴中将が語った驚くべき話
右翼領袖と近衛公の関係
2 1月1日東条の苦悩
東条邸建設にまつわるスキャンダル
東条と近衛、列車内の邂逅
バルチック艦隊邀撃戦法の幻想
陸海航空統合の計画
東条首相、参謀総長を兼任する
統帥権
サイパンの失陥
大本営発表の文案をめぐって
3 1月2日木戸の回想(一)
内大臣の眠れない夜
木戸、グレー卿の回想録を読む
内大臣の権力
重臣会議
長州閥―木戸、鮎川、伊藤
長州閥、首相に東条を推す
曠職の海軍大臣、及川古志郎
万年首相候補、宇垣一成
近衛と東条が推した東久迩宮
湯浅倉平内大臣なら……
対米臥薪嘗胆策と日米頂上会談
鉄の男、田中新一作戦部長
41月3日木戸の回想(二)
人造石油開発を急ぐ
日本を支配下に置いた米、英=蘭、二つの石油資本
アメリカ、じりじりと日本を締めあげる
アメリカ、ついに石油を全面禁輸とす
阿吾地工場への期待
北樺太オハ油田
臥薪嘗胆策の真意
5 1月26日戦争終結への胎動
志賀直哉、コーヒーを嘆賞する
高木惣吉少将、戦争終結研究を命ぜられる
酒井鎬次中将の戦争論
陸軍大臣の策謀
小泉信三、六本木で花を買う
6 2月10日近衛と吉田の構想
皇道派と統制派
近衛、皇道派と手を握る
近衛、木戸宛書簡で統制派陰謀説を唱える
池田純久は地下共産主義者なのか
麻生久と有馬頼寧
上げ潮の革新勢力
隠されていた近衛の外交構想
車の両輪、四国同盟と新体制運動
近衛、革新勢力を見捨てる
引用出典及び註年表あり

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