図書ジュウゴネン センソウシ000029766
十五年戦争史 4
サブタイトル1~10
占領と講和
編著者名
藤原 彰 編者/今井 清一 著者
出版者
青木書店
出版年月
1989年(平成1年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
284p
ISBN
4250890007
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/F68/4
保管場所
開架一般
内容注記
各章末:主要参考文献 参照・引用文献一覧:p279~284
和書
目次
1 占領と憲法第九条(木坂順一郎)
占領の開始
相つぐ改革指令と日本の対応
憲法改正
占領と日本国憲法体制
2 国民の敗戦体験(広川禎秀)
問題の所在
戦争末期の国民意識
敗戦直後の国民意識
3 東京裁判―訴追と免責―(粟屋憲太郎)
「審判」と「免責」の交差
起訴と釈放
4 原爆体験と平和運動(宇吹暁)
原爆批判キャンペーン
原爆タブー下の原爆体験
原爆タブーとの闘い
広島・長崎と平和運動
5 日朝関係と朝鮮戦争・再軍備(宮崎章、三浦陽一)
十五年戦争の帰結としての日朝関係
占領下の在日朝鮮人
二つの朝鮮の誕生と朝鮮戦争
再軍備の諸特質
6 対日講和の締結と領土・賠償問題(荒敬)
歴史的概観―講和・安全保障問題を中心に―
対日講和と領土問題―沖縄と北方領土を中心に―
対日賠償政策の変遷と実施上の特質
7 十五年戦争と現代(藤原彰)
戦争体験の継承と風化
「大東亜戦争」の復権
軍事大国化への道と戦争史の歪曲
現代における十五年戦争の意味
参照・引用文献一覧あり