図書ジュウゴネン センソウシ000029764
十五年戦争史 1
サブタイトル1~10
満州事変
編著者名
藤原 彰 編者/今井 清一 著者
出版者
青木書店
出版年月
1988年(昭和63年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
294p
ISBN
4250880176
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/F68/1
保管場所
開架一般
内容注記
各章末:主要参考文献 参照・引用文献一覧:p285~294
和書
目次
1 十五年戦争論(今井清一)
戦争の呼び名、史観、歴史的認識
太平洋戦争史観とワシントン体制
満州事変―世界恐慌と出先軍とファシズム運動
中国の民族的抵抗と日中戦争
世界戦争への拡大と戦争の変貌
まとめ
2中国東北侵略と十五年戦争の開始(副島昭一)
中国東北における日本の「権益」の形成
中国の不平等条約撤廃と日本帝国主義
東北の民族主義と満州事変
満州事変と帝国主義―海関接収を中心に―
満州事変と歴史認識
満州事変と民衆―中国、日本
3 軍縮から軍拡へ(功刀俊洋)
浜口内閣の軍縮政策
海軍の軍備計画とロンドン会議
陸軍の軍備計画と国防思想普及運動
満州事変と軍備拡張
4 軍部とファシズム運動(須崎慎一)
問題の視角
軍部とファシズム運動の概観
満井佐吉・大日本護国軍と三井排撃運動
若干の総括
5 非常時下の知識人―京大滝川事件の場合―(松尾尊エツ)
事件の経過
大学教授の動向
学生運動
ジャーナリズム
結末
6 ファッショ化と民衆(三宅明正、平賀明彦)
社会不安の昂進
ファッショへの道
「非常時小康」の時代
「反都市」と都市化の交錯
同調と抵抗
統合の強化と民衆意識
7 華北分離工作と準戦時体制(芳井研一)
「一九三五、六年の危機」について
対ソ戦準備の新局面
華北分離工作の本格化
総力戦準備
準戦時体制の成立
参照・引用文献一覧