図書アジア タイヘイヨウ センソウ カラ ナニ オ マナブカ000029756

アジア太平洋戦争から何を学ぶか

サブタイトル1~10
編著者名
歴史教育者協議会 編者
出版者
青木書店
出版年月
1993年(平成5年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
248p
ISBN
4250930246
NDC(分類)
375.3
請求記号
375.3/R25
保管場所
閉架一般
内容注記
各章末:参考文献 略年表:p238~245
和書
目次

1 アジア太平洋戦争を問いなおす(安達喜彦)
こども・青年たちが問いかけるもの
アジア太平洋戦争を問いなおす
アジア太平洋戦争をどう捉えるか
アジア太平洋戦争の学習課題
2 アジア太平洋戦争をどう学ぶか 基本的な学習資料とその扱い方
アジアへの侵略か,アジアとの連帯か(安達喜彦)
アジアからの「連帯」の呼びかけ
平和を願って
侵略戦争への加担と抵抗
侵略政策はどのように形成されたか(安達喜彦)
侵略をどのように「正当化」したか(石山久男)
国民はどのようにして加担させられたか(渡辺賢二)
誰がどのように抵抗したか(山上俊夫)
アジアへの侵略とアジア諸民族の抵抗
占領下の中国その1 南京事件と奈良38連隊(勝山元照)
占領下の中国その2 抗日救国のたたかい(安井三吉)
15年戦争下の朝鮮その1 皇民化政策・光復へのたたかい(浅井義弘)
15年戦争下の朝鮮その2 強制連行・従軍慰安婦(飯田光徳)
東南アジア―大東亜共栄圏の実態(木村宏一郎)
太平洋諸島(鈴木亮)
侵略戦争の結果もたらされたもの
戦略爆撃―重慶と東京(根岸泉)
沖縄戦(田港朝昭)
広島・長崎への原爆投下(西島有厚)
日本の敗戦(安達喜彦)
戦争責任を考える
昭和天皇の戦争指導(市川真一)
東京裁判(安達喜彦)
戦争責任と戦後補償(山崎紀彦)
3 授業実践記録
小学校地域に根ざす15年戦争の学習(川本治雄)
中学校 「15年戦争」の到達度実践をめざして(辻健司)
高校『アジア太平洋戦争』の実践(小牧薫)
大学 史料講読を通じた日中戦争史学習(井口和起)
市民講座「昭和史」を考える(安達喜彦)
4 戦争資料館
大阪国際平和センター―愛称“ピース大阪”―(寺田英夫)
立命館大学国際平和ミュージアム(井口和起)
5 アジアと近代日本(中塚明)
日本のアジア侵略・植民地支配の矛盾と満州事変
抗日運動弾圧は「天皇の大権にわたる生殺与奪の権」
日本国民とアジア諸民族との連帯の可能性と天皇制の専制支配
アジア太平洋戦争略年表(小牧薫)
文献紹介あり