沖縄戦米兵は何を見たか
- サブタイトル
- 50年後の証言
- 編著者名
- 吉田 健正 著者
- 出版者
- 彩流社
- 出版年月
- 1996年(平成8年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 237p
- ISBN
- 4882024071
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Y86
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 主な参考文献:p233~237
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 バトル・オブ・オキナワ
米軍による“奇襲攻撃”
すでに必至の日本敗北
慶良間上陸
事前に五二〇〇トンの砲弾
バトル・オブ・オキナワ
Loveデー
「最後の一人まで戦う」
ノルマンディー並みの最激戦地
原爆論争
第2章 アメリカは沖縄をどう見たか
ペリーの見た沖縄
実現しなかった琉球占拠
琉球とアメリカ
詳細な米軍の沖縄情報
「日本の少数集団」
『琉球列島民政ハンドブック』より
カントリー・カズン
メディアに踏襲された沖縄人像
第3章 氷山作戦の陰の主役たち
兵器の実験場
従軍記者(ウォー・コレスポンデント)たち
戦闘広報部員(コンバット・コレスポンデント)たち
心理作戦
避難民救助
歴史家(ヒストリアン)たち
暗号を話す人々(ナバホ・インディアン)
第4章 証言
米軍兵士の行動規範
わざわざ民間人を殺す兵隊はいなかった(ドン・デンカー)
耳に残る赤ん坊の泣き声(ジョージ・リンス)
神の加護で命拾い(H・L・ピーターセン)
六〇〇の洞穴と壕を爆破封鎖(モーリス・リーブズ)
激戦の地に慰霊碑を建立(エドワード・フォックス)
救急箱とカービン銃をかついで(フランク・マック)
日系二世たちの活躍(ウォーレン・ツネイシ他)
語学力をいかして情報収集(ドナルド・キーン)
故郷の恩師や級友との出会い(タケジロー・ヒガ)
方言を使って住民救出(トーマス・イゲ)
名誉勲章をもらった良心的兵役忌避者(デズモンド・T・ドス)
戦場で開いたコンサート(ベニス・M・フランク)
住民用に食糧調達(バーノン・ロストロー)
野戦病院で従軍看護婦(マーガレット・ゲール)
戦闘神経症患者(生ける死者)たち
第5章 兵士たちは住民とどう接したか-アンケート回答に見る行動と心情
参考文献
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