現代史の断面・真珠湾攻撃

第１章　開戦か、避戦か－日米交渉（１）
アメリカのヨーロッパ参戦のかまえ
日米交渉案
松岡外相の切り捨て
第２章　開戦か、避戦か－日米交渉（２）
及川海相、山本司令長官の避戦論
東条、第三次近衛内閣を倒す
東条戦争内閣の出現
島田海相の取引条件
統帥部「ハルノート」を歓迎
第３章　ゾルゲ事件
共産主義者の祖国
ゾルゲの活動
ゾルゲの裁判
ゾルゲの名誉回復
「ローテ・カペレ」の場合
第４章　陸軍、アメリカ大統領の親電を妨害
十一月五日、大本営命令第一号発す
攻撃を待つ大統領
陸軍、大統領の親電を妨害
第５章　奇襲（１）－真珠湾・フィリピン
山本連合艦隊司令長官、真珠湾奇襲を計画
中途半端な真珠湾攻撃
国際法無視の宣戦詔書
全滅した特殊潜航艇
その日のアメリカ
フィリピン
グアム島とウェーク島
上海と香港
第６章　奇襲（２）－マレー半島からシンガポールへ
マレー半島の攻略
インド国民軍（シンガポール）
シンガポールへ
第７章奇襲（３）－ビルマと蘭印
ビルマでは
蘭印では
第８章　中国の戦線では
事変利用の大軍拡
失敗に終った長沙作戦
成功した大陸打通作戦
浙〓作戦で細菌部隊参加
日本人民解放連盟
第９章　翼賛選挙と尾崎不敬事件
日本最初の官選選挙
言論、出版、集会、結社等臨時取締法
尾崎行雄を葬る
第１０章　総理大臣ごみ箱をあさる
日支事変で主食の配給へ
東条首相、ごみ箱をあさる
配給物資の抗議でも弾圧
第１１章　朝鮮人の強制連行
強制労働へ
松代の大本営
広島でも
慰安婦として
それでも抵抗した