図書センゼンキ ノ ワガクニ デンリョク ドクセンタイ000029580
戦前期のわが国電力独占体
サブタイトル1~10
編著者名
渡 哲郎 著者
出版者
晃洋書房
出版年月
1996年(平成8年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
224p
ISBN
4771008388
NDC(分類)
540
請求記号
540/W47
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第1部 電力独占資本の形成
既存電力企業の電力独占体への転化-名古屋電灯・東邦電力の場合-
電力市場の成立と「初期的独占」の確立
電力業の発展と地域的独占の動揺
東邦電力の創立と地域的独占の再確立
本章のまとめ
卸売電力企業の電力独占体への成長-日本電力の場合-
宇治電の系列企業としての日電
宇治電の大同接近と日電との絶縁
日電の市場参入活動と自立の成功,電力独占体への転化
独立後の日電における諸問題
第2部 昭和恐慌と電力独占体
小売電力独占体に対する昭和恐慌の影響-東邦電力を中心に-
1920年代半ばの企業結合に基づく電力供給体制
昭和恐慌と電力供給体制
東邦の電力自給化と新しい電力供給体制
両時期における電力独占体
卸売電力独占体に対する昭和恐慌の影響-日本電力を中心に-
1920年代後半における日電の位置
1920年代後半における日電の経営活動
昭和恐慌による業績悪化と経営危機
大同との比較
補論 1930年代における卸売電力独占体の好調-日電による小売業務拡大方針の成功-
経営方針の転換
経営環境の好転と業績の回復
日電の業績回復の特徴と原因
本章のまとめ
第3部 電力国家管理と電力独占体
電力国家管理と小売電力独占体-東邦電力と中部配電を中心に-
第一次電力国家管理下の配電企業-東邦電力を中心に-
第二次電力国家管理下の配電企業-中部配電を中心に-
電力国家管理の2段階
電力国家管理と卸売電力独占体-日本電力株式会社を中心に-
第一次電力国家管理実施直前の日電
第一次電力国家管理期における日電
本章のまとめ