図書目録ナカニシ ツトム ジンモン チョウショ資料番号:000029443

中西功訊問調書

サブタイトル
中国革命に捧げた情報活動
編著者名
福本 勝清 解説
出版者
亜紀書房
出版年月
1996年(平成8年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
508p
ISBN
4750596094
NDC(分類)
391.6
請求記号
391.6/N38
保管場所
閉架一般
内容注記
中西功関係年表:p499~508
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1回調書
第一回調書(玉沢検事)
証人林得山の調書(塩田領事)
証人堀勇記の調書(吉河検事)
以下司法警察官訊問調書
第2回調書
氏名、年齢、職業、住居、本籍、出生地
兵役関係
前科
検挙日及場所
住所の移動関係
健康状態
家庭の関係
在東京附近の親戚関係
収入関係
趣味嗜好
学歴
在学中の賞罰
職業経歴
読書関係
第3回調書
運動経歴
中共青年団加盟の目的
中共青年団加盟の理由
中共青年団加盟して闘争する意義
第4回調書
共産主義を信奉するに至りたる過程
コミンテルンに対する認識
第5回調書
日本共産党に対する認識
中国共産党に対する認識
コミンテルン、中共党の認識の経路
右に対する信念
第6回調書
客観情勢(世界情勢)
対支戦争の持久化と東亜に於ける革命情勢
第7回調書
世界革命中に於ける東亜革命の展望
第8回調書
コミンテルンの世界革命指導中に占める東亜の地位
コミンテルンの主要任務と東亜の諸革命との関連
中共の東亜に於ける主要任務
中共の標榜する日本帝国主義打倒の具体的内容
第9回調書
所謂国共合作の成立の根拠
国共合作成立の経過
国共合作の明文上の根拠
国共合作の実態
国共合作の其後の実態
添付書「国共合作に就て」の手記
第10回調書
新民主主義共和国の範囲
新民主主義に対する認識
中共党の我国に対する意義
諸認識に対処すべき被疑者等の任務
第11回調書
中共の援助活動を為すに至るまでの経緯
前検挙後共産主義運動に対する信念
水野 成との関係
大原社会問題研究所当時の状況
在東京に於ける活動
渡満前の方針
満鉄赴任当時の状況及同志との連絡
第12回調書
中共の援助活動を為すに至るまでの経緯
大連に於ける満州経済研究活動
満州経済研究活動の意義
大連に於ける新劇運動
渡満後の活動を通して得た結論
中共に連絡が付いた時の事情
第13回調書
中共の援助活動を為すに至るまでの経緯
天津に於ける主なる左翼活動
北支農業調査研究
支那問題研究所との関係
「支那問題の所在」を繞る論争
支那事変勃発当時の被疑者の動静
上海に出張し中共党員と連絡
中共活動の為上海に乗込む時の心境
第14回調書
中共活動の組織の性格
中共 入党関係
第15回調書
中共対日情報組織確立までの経緯
王学文との関係
中共対日情報組織中に於ける被疑者の地位及連絡状況
上海-延安間の連絡方法
中共対日情報組織の内部構成
右組織の活動に動員したるもの
第16回調書
中共活動を開始する当時の模様
趙、陳との連絡関係
西里との連絡関係
白井行幸の組織参加
尾崎庄太郎の組織参加
西里の南京転出問題
陳の懲戒問題
第17回調書
昭和十四年以後の中共活動
程和生の人物
程との連絡方法
昭和十四、五年頃の中共対日情報組織内の事情
南京支部確立
第18回調書
呉〓光との関係
北支との連絡問題
特調班解散後の呉〓光との連絡
第19回調書
中共組織内に於ける情報工作
昭和十三年中の主要内容の出所及報告状況
思想対策研究会並に全民党の工作事情
特務部内の一般事情
和平運動並に汪派要人の動静
日本の対支政策(政治、軍事)の動向
戦局並に一般情勢に関する討論
第20回調書
中共組織内に於ける情報工作
昭和十四年-昭和十五年四、五月の間の主要内容の出所、報告状況
汪工作問題
中支占領地事情
北支事情
租界問題
日本国内事情
軍事関係其他
昭和十五年五、六月頃-昭和十六年四、五月頃の間の重要内容の出所及報告状況
日本の対重慶政策並に汪政府承認問題
汪政府の育成強化問題並に中支占領地経営転換問題
支那抗戦力調査関係
日本国内情勢
各地事情
討論事項其他
第21回調書
中共組織内に於ける情報工作
昭和十六年六月-同年末の間の重要内容の出所及報告状況
世界戦局の進展と日本の世界政策並に対支政策
南京政府事情並に中支事情
各地事情
大東亜戦勃発-検挙の間の重要内容の出所報告状況
上海租界問題
東亜情勢と日本の対支政策
日本事情及其他
第22回調書
対日本兵士工作
此工作に対する態度並に方法
中共に具申せる意見の要旨
反戦ビラ作成
「前線新聞」の見本作成
其他の反戦工作
第23回調書
中共組織内に於ける支那問題の共同理論研究活動
支那解放戦争の現実を日本に伝える工作
第24回調書
中共活動中の資金工作
第25回調書
中共対日情報組織員並に其関係日本人相互の接触状況
支那事変勃発当時より上海に転勤する迄
老虎灘会合
第26回調書
中共対日情報組織員並に其関係日本人相互の接触状況
昭和十四年夏、大連滞在中の動静
第27回調書
中共対日情報組織員並に其関係日本人相互の接触状況
白井行幸との接触
新庄憲光との接触
尾崎庄太郎に中共工作の報告
在大連、北京中、探知せる情報
十四、五年頃の西里竜夫との連絡
十三年五月於大連、中西の送別会
北支の同志との連絡問題
尾崎庄太郎を中心とする支那民族工業に関する座談会
安斎庫治との接触
第28回調書
中共対日情報組織員並に其関係日本人相互の接触状況
河村好雄との交渉
浜津良勝を上海に呼寄に就て
西里竜夫との最近の接触
津金常知との関係
被疑者の奥地逃亡問題
第29回調書
被疑者が満鉄に就職せしめたメンバー
片山康二との交渉
代元正成との関係
第30回調書
コミンテルンの諜報団関係
尾崎秀実がコミンテルンの諜報に関係ある事実を感知した時機
被疑者の在大阪当時の尾崎との関係
昭和十年中頃於大連、尾崎と連絡
昭和十一年夏於東京、尾崎と連絡
昭和十一年夏於東京、水野と連絡
第31回調書
コミンテルン諜報団関係
昭和十三年九月於東京、尾崎と連絡
水野成に中共工作に就て報告
浜津、白井、尾崎(庄)を尾崎秀実に紹介す
昭和十五年三月於上海、尾崎との連絡
手記「尾崎秀実を通してコミンテルンに提報せる要旨一覧表」
第32回調書
コミンテルン諜報団関係
昭和十五年六月於東京、尾崎と連絡
昭和十五年六月於東京、水野と連絡
犬養 健との関係
第33回調書
前陳述の訂正
津金常知との関係
尾崎秀実との関係
現在の心境
年表、一覧表、解説あり

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626