図書グンジ ドウメイ ニチベイ アンポ ジョウヤク000029424

軍事同盟-日米安保条約

サブタイトル1~10
編著者名
山本 皓一 著/松本 利秋 リポート
出版者
クレスト社
出版年月
1996年(平成8年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
188p
ISBN
487712036X
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1条 国連憲章との関係
第2条 経済的協力
第3条 自助及び相互援助
第4条 協議
第5条 共同防衛
第6条 基地許与(きちきょよ)
第7条 国連加盟国たる地位との関係
第8条 批准(ひじゅん)
第9条 安全保障条約の失効
第10条 効力終了
(まえがき)(山本皓一)
第1章 かくて安保条約は結ばれた
戦後日本を方向づけた安保の意味とは
講和条約と共に結ばれた安保条約
無制限だった基地使用
経済復興は安保から始まった
一九六〇年、安保条約改定
第2章 冷戦終結は安保をどう変えたか
在日米軍の大改編が教えるアジアの重要性
実戦さながらの訓練の意味
在日米軍の即応体制強化
極東を越え、太平洋全域へ
第3章 キー・ストーンとしての沖縄
アメリカ世界戦略の中での位置づけ
沖縄の基地名が象徴するもの
アジアの不安定要因
沖縄の基地縮小・移転の可能性
第4章 “仮想敵国”北朝鮮
半島有事の際、日本のとるべき態度とは
極東地域最大の脅威(きょうい)
「東アジア戦略報告」
米軍兵士と自衛官の意識の差
日本が攻撃される可能性
第5章 米軍兵士の“恋人”たち
触れあえてもわかりあえない
本土から女性が米兵を買いに来る
女をいい気持ちにさせてくれる
「最初は娼婦かと思ったよ」
一ヵ月一五〇ドルの戦地手当
第6章 基地によって生活する人々
経済的側面から見た基地の価値とは
日本人=リッチな人間
「基地繁栄論」の今
「軍用地成金」
跡地開発のネックとなるもの
第7章 孤立する米軍兵士
少女暴行事件の背景にあるものとは
フェンスの中はアメリカの街
「ブタ野郎たちを許すなッ」
“ヤンキー・ゴー・ホーム”
第8章 地位協定のどこが問題か
アメリカ軍に与えられた特権の意味
第一次裁判権と身柄拘束(こうそく)権
追加された二つの協定
地位協定の各国比較
アメリカ軍に与えられた特別の権利
第9章 “思いやり”予算の実態
地位協定の拡大解釈は沖縄返還から始まった
米兵のプライベート・ルーム
思いやり予算の始まりは沖縄返還
風穴(かざあな)の開いた地位協定
第10章 冷戦後の安保「再定義」
アジアの平和のために、日本は何をなすべきか
地吹雪(じふぶき)の中の日米共同訓練
米軍は絶対必要条件
武力攻撃に日本はいかに対処すべきか
「集団的自衛権の行使」
(あとがき)(松本利秋)
資料あり