図書ギフ ケンシ000028633

岐阜県史 通史編 近世 下

サブタイトル1~10
編著者名
岐阜県 編者
出版者
岐阜県
出版年月
1972年(昭和47年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1224,14p
ISBN
NDC(分類)
215.3
請求記号
215.3/G43/2
保管場所
閉架一般
内容注記
岐阜県史年表(近世編):p1198-1224
和書
目次

序章 概説
濃・飛両国の農業の発達
飛騨の山と美濃の水の問題
諸産業の展開
商業と都市・交通の発達
宗教界の動向
文教の発達と庶民
庶民意識の変遷
第1章 農業(附 水産業)
農業技術
稲の品種
美濃の稲作
飛騨の田畑作付法
病虫害
商品作物の栽培
真桑瓜
蜂屋柿

綿
煙草
農業経営
水産業
美濃の水産業
飛騨の水産業
第2章 用水
近世美濃における用水と用水問題
席田・真桑用水
池田用水(粕川一ノ井水)
曾代用水
付知用水
飛騨の用水と用水問題
第3章 治水
近世の濃・飛両国における河川と治水問題
濃・飛両国の河川と水害
豊臣秀吉の木曾川治水工事
尾張藩の木曾川支配
輪中地帯の形成
近世の治水制度
幕府の治水制度
美濃における治水制度
飛騨における治水制度
美濃における治水工事
近世初期の治水工事
元禄・宝永期の治水工事
宝暦・明和期の治水工事
幕末の治水問題
飛騨における治水工事
第4章 林業
尾張藩の林政と林業
飛騨における林業
金森氏の飛騨山林支配
幕府による経営林業
農民の山林利用
炭焼きと松茸・栗・栃の実
飛騨における炭焼きと松茸
第5章 鉱業
美濃の鉱業
金銀銅鉛の試掘
畑佐銀銅山
石灰生産
飛騨の鉱業
概観
上滝金山
六厩金山
片野金山
森部金山
森茂金山
天生金山
蔵柱金山
其他の金山
和佐保銀銅鉛山
鹿間銅鉛山
茂住銀銅鉛山
平湯銀鉛山
徳河銅山
四美銀鉛山
三ツ谷銅山
其他の銀銅鉛山
高山銀絞吹所
焔硝の生産
第6章 養蚕製糸業
美濃の養蚕製糸業
美濃の養蚕地帯
江戸中期の養蚕製糸
開港後の養蚕製糸
飛騨の養蚕製糸業
飛騨養蚕地帯の拡大
抜荷取締と糸問屋設置
奥州蚕種と生糸生産の増大
京都登せ糸の問題
飛騨糸の品質低下と諸対策
屋貝文次右衛門蚕種取締一件
糸紬の他国売出し
開国と養蚕製糸業
第7章 織物業
美濃の絹織物
美濃の織物地帯
岐阜縮緬の創始
岐阜の御蔵縮緬
名古屋水口屋の進出とその波紋
経営形態
美濃の綿織物業
いわゆる美濃縞
尾張藩の綿織物統制
北陸商人との取引
上方商人の美濃進出
紀州日高綛糸の直取引
江戸積桟留縞問屋の紛争
領主的商品流通機構の弱体化
綿織物業における経営形態
飛騨の絹織物業
飛騨紬の生産地帯とその発展
紬生産より絹羽二重へ切替
紬生産の復活
濃飛両国の其他織物
麻布
藤布
特殊技術の織物
第8章 製紙業
美濃紙の生産地とその品名
幕府の御用紙
尾張藩の御用紙
大垣藩の留買制度
苗木藩の蔵紙その他
紙漉屋の手間賃と原料代
飛騨の製紙
金森時代の飛騨紙
幕領下の飛騨紙
第9章 陶磁器業・製瓦業
桃山期の東濃地方
桃山期美濃焼の声価
桃山期の古竃跡
江戸期の東濃地方
尾張藩と美濃製陶業
磁器生産の開始
諸藩領の陶磁器
主要な美濃竃の動向
幕末の諸問題
江戸期の西濃地方の陶磁器
江戸期の飛騨地方の陶磁器
春慶塗
製瓦業
美濃地方
飛騨地方
第10章 鍛冶・傘・提灯・油絞・酒造の諸工業
鍛冶

加納の傘製造の起源
加納町の傘販売統制
傘の生産形態
提灯
油絞
酒造
幕府の酒造政策
美濃の酒造業
飛騨の酒造業
第11章 商業の発達
美濃各地の市の変遷
門前市
信長の楽市・楽座
美濃の尾張藩領内の市
他領内の市
米会所-米市
濃飛両国における米
濃飛両国における塩の流通
西美濃における塩の取引
東美濃における塩の取引
飛騨の塩の流通とその配給制度
濃飛両国の株仲間
加納の魚問屋
飛騨の魚問屋
飛騨の薬種屋株
飛騨の紺屋・桶屋株
在郷商人の商業経営
美濃長良の中島両以
美濃茶の遠隔地取引
久田見村の商業
竹ケ鼻・高山町の商人
第12章 都市の発達
美濃における城下町
加納
大垣
郡上八幡
岩村
その他の都市
岐阜と長良三郷
笠松
高山
第13章 交通・運輸
近世宿駅制度の成立
美濃における中山道十六宿
落合宿
中津川宿
大井宿
大湫宿
細久手宿
御嵩宿
伏見宿
太田宿
鵜沼宿
加納宿
河渡宿
美江寺宿
赤坂宿
垂井宿
関ケ原宿
今須宿
美濃路二宿と伊勢路一宿
大垣宿
墨俣宿
牧田宿
美濃の諸街道
下街道
津保街道
中馬街道
大名街道
飛騨の諸街道
金森時代の交通・運輸
幕府直領下の交通・運輸
口留番所
美濃の舟運
木曾川水系の舟運
長良川水系の舟運
揖斐川水系の舟運
第14章 宗教と寺社
キリスト教政策
キリスト教の伝播の禁圧
宗門改
幕藩体制と寺社
寺社統制
寺社領対策
教団制度の整備
禅宗・黄檗宗・普化宗
臨済宗の進展
曹洞宗の復興
黄檗宗の伝来
普化宗の特権
真宗
織田・豊臣時代の本願寺門徒
石山合戦と本願寺門徒
本願寺教団の東西分立と発展
照蓮寺勢力の推移
聞名寺勢力の推移
異安心問題
天台宗・真言宗・浄土宗・日蓮宗
天台宗
真言宗
浄土宗
日蓮宗・時宗
神社の変遷
南宮神社
水無神社
その他の神社
庶民の宗教生活
美濃国三十三所巡礼
西濃巡礼所
飛騨の観音講
妙好人
円空の活躍
西美濃の祭祀
御鍬祭
御蔭参り
第15章 文教の発達と庶民
儒学
創始期
興隆期
展開期
飛騨の儒学
心学
美濃の心学
飛騨の心学
国学
鈴屋門人
春庭・大平・内遠門下
篤胤・鉄胤門下
飛騨の国学
文学
漢詩文
和歌
俳諧
○文学
医学
漢方医
西洋医
洋学
蘭学
数学
自然科学
芸術
絵画
書道
彫刻
諸芸
教育
藩学
藩儒
教育の開放
寺小屋
庶民文化
文化の様相
文化を生みだしたもの
文化の結集したもの
第16章 庶民意識
身分意識
差別の存在
身分的平等化の傾向
平等化の精神的基盤
経済意識
経済観念
経済的自由の要求
政治意識
日常時の政治意識
非日常の政治意識
生活意識
他人にたいする生活意識
自分にたいする生活意識
労働意欲
庶民意識の変化
年表・索引・口絵あり