図書カクサレタ レンタイシ000028610

隠された聯隊史

サブタイトル1~10
「20i」下級兵士の見た南京事件の実相
編著者名
下里 正樹 著者
出版者
平和のための京都の戦争展実行委員会
出版年月
1987年(昭和62年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
199p
ISBN
4250870537
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Sh55
保管場所
閉架一般
内容注記
共同刊行:日本機関紙協会京滋地方本部 発売:青木書店(東京)
和書
目次

はじめに
第十六師団進撃のかげに
つくられた美文の空白
U・I上等兵の「日誌」
毒ガス担当兵の日誌
増田陣中日誌の出現
片っぱしから「殺せ」「殺せ」と
「アイヤー」の悲鳴
数百人を焼き殺す
部隊「戦闘詳報」が出現
「三二八名ヲ銃殺シ埋葬ス」
「閻魔の下で働く赤鬼」
婦女凌辱現場の記録
短刀なで「意気天をつく」
「三歳の童子も殺した」
五人の男と一人の女が
赤い愛と憎悪の血
「戦闘詳報」と兵士の「手記」と
食糧は「現地調達」で
建物の壁に抗日宣伝文
二十数枚のスケッチ絵も
「日本民族は優秀」の思い上がり
「一匹余自ら一刀両断」
人間袋は火玉のように
「一番乗りレース」の背景
「門外不出」の手記多数が…
息つぐ間もなく「敗残兵」掃討へ
蹴る、しばく、たたく…
老兵の目に涙が…
捕虜ハ…片端ヨリ片付クル
七千人の捕虜めぐる「状況」
河の中へ突き落としズドン
南京を繰り返したらあかん
脅迫電話、手紙が殺到した
F・T上等兵の回想
「生キテ虜囚ノ辱ヲ受ケズ」
「悪魔」と「人」のあいだ
悪は誰が起こしたのか
著者のあとがきに代えて(森村誠一)