図書目録ムスビ資料番号:000027580

結び

サブタイトル
ものと人間の文化史 6
編著者名
額田 巌 著者
出版者
法政大学出版局
出版年月
1972年(昭和47年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
243p
ISBN
NDC(分類)
383
請求記号
383/N99
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p242-243
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

緒論
「結び」と人間の文化形成
結びの文化
結び文化の系譜
考古学と「結び」
文献・史料と「結び」
民族学と「結び」
民俗学と「結び」
社会史的考察
「結び」の構成と分類
紐材の種類
どんなものを結ぶか
どんなときに結ぶか
「結び」の呼称
第1部 歴史的なとらえ方
先史・歴史時代と「結び」
縄文時代と「結び」の発達
弥生時代と「結び」の発達
古墳文化(大和時代)と「結び」の発達
律令文化と「結び」
文学に見える「結び」
正倉院御物に残る「結び」
条里制と縄
艤装と「結び」
信仰と「結び」
服飾と「結び」
王朝文化と「結び」
公家故実の発生
庶民の生活へ浸透した「結び」
武家の文化と「結び」
武家故実の創生
服装の発達と「結び」
罪人と縄の掛け方
捕縄と「結び」
鷹狩と「結び」
水引結びと吉凶の表現
茶道と「結び」
町人の文化と「結び」
服装で規制された身分
羽織紐の結び方
帯結び
たすきの結び
手拭結び
第2部 機能的なとらえ方
作業結び
「結び」のくみたて
「常用結び」の職業別分布について
わが国の代表的な「作業結び」について
原始技術の形成
網のあみ方について
つるの結び方
紐の結び個所と適性
装飾結び
王朝文化のころの「ひも結び」
武家文化のころの「ひも結び」
町人文化のころの「ひも結び」
「ひも結び」の意義
装飾結びの変遷
装飾結び一覧表
風俗研究と「結び」
「結び」の応用
生産用
魚釣用
岩間登山綱結び
家庭用
繃帯用
編物用
第3部 社会史的・民俗的なとらえ方
象徴的用途
祈占・呪術的なもの
「結び」の文字・計数的役割
記憶用・記帳用として
文様の形成
標識用
民俗的な考察
手拭結びによる識別法
こより製品
右縄・左縄の考察
しめ縄
その他の民俗用結び
呼び名の地域性について
民俗学と「結び」
人類学と「結び」
「神ながらの道」と「結び」の思想
縁結びの神
「結び」を結ぶ鳥(ウィーバ・バード)
「結び」のできる珍魚
四つ足には「結び」はできない
社会的な考察
生産との関係
家庭との関係
精神的・知識的なもの
社会とのつながり
犯罪と「結び」
第4部 「結び」の理論
「結び」の表示・作成
「結び」の形成
「結び」の表示法
「結び」の作成
「結び」のもつ諸性質
参考文献あり

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