図書目録シセツ アア ノモンハン資料番号:000027574

私説あ丶ノモンハン 続

サブタイトル
生きている「英霊」を想う… あれは何だったのか
編著者名
楠 裕次 著者
出版者
楠裕次
出版年月
1992年(平成4年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
216p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ku93/2
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 何の為、誰の為、戦ったのか
北の国から(その一)
北の国から(その二)
北の国から(その三)
北の国から(その四)
激戦の最中,気がちがった陛下
なぜ名乗りでないか
「ああ鶴よ、ノモンハン50年目の証言」後日評
中山一元上等兵と川崎秀雄元伍長
愚か、「ノモンハン事件」
戦闘は一、三地がかたがつく
第七師団参謀部、暗号手の体験
具島兼三郎先生の示唆に富む手紙

第2章 残留日本人捕虜の行方
ノモンハン50年日本人捕虜は生きていた
号泣した日本兵捕虜
囚人病院にいたノモンハンの捕虜
ブラーツクにいた哀れな残留捕虜と全抑協会長斎藤六郎氏からの手紙
カラガンダで炭車工場長をしていた静岡出身の人
消えた、七〇〇名の帰還捕虜

第3章 書評・所感ほか
書評
日本のおごりとあせり
今、明らかにしたい大本営参謀の弁
日露戦争の日本軍備捕虜の墓があった
同じ中隊の同級生二人はノモンハンで戦死した
初めての勤務部隊が野重一だった
学徒出陣の私だったが
はっきり吹っ切れたおもいがした
従兄弟は張鼓峰で戦死
改めて戦争や天皇制を考えた
国が俺を必要としているのだ
人前では、じっとこらえ、陰で泣いた戦死者の妻
流し読みできない内容
私の父も「ノモンハンの生き残り」だった
非科学的な精神主義は過去のものではない
五十嵐顕先生からの感動的な手紙
新井正明氏からの見事な書状と「古教、心を照らす』紹介
ノモンハン余話五題
護国の英霊と相成らん
戦死すれば忠義だし、家の名誉だ
現地の小学生の作文
ひと目でいいから伜に会わせて

第四章 ノモンハン戦の仕掛人
ノモンハン戦とモンゴルの立場
ノモンハン戦の仕掛人
「田中上奏文」(田中メモランダム)の謎
昭和天皇『独白録』の中のノモンハン事件

第5章 わからない犠牲者の数
ノモンハン・シンポジウムで出された数字
捕虜の数と戦死者の数を切り離して考えられない
日本軍の犠牲二万、三万の説も
生きている四千人の“英霊”
陸軍刑法による処断の一例
千島に侵攻して来たソ連軍の中にもいたらしいノモンハンの捕虜
少な過ぎるソ連軍の捕虜

第6章 軍人勅諭と統帥大権
あまやかされた軍部とは
捕虜と「戦陣訓」補完
レーニン号詳報
軍人勅諭と統帥大権
統帥綱領
朕の股肱
軍人精神の確立
靖国神社を考える
「神格否定」「人間宣言」の詔書
昭和天皇の発言について

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