図書カイガイ ヒキアゲシャ ガ カタリツグ ロウク000027519

海外引揚者が語り継ぐ労苦 3

サブタイトル1~10
平和の礎
編著者名
平和祈念事業特別基金 編者
出版者
平和祈念事業特別基金
出版年月
1993年(平成5年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
314p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H51/3
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

まえがき(藤井良二)
〔満州〕
国境の街からの邦人引揚記(安達為也)
在外邦人の敗戦体験記(吉田淳)
引揚者救済に一身を捧げる(滝田吉良)
東満彷徨四十日(岩間重雄)
コンクリートのベッド(岡村善四郎)
死の淵からの引揚げ(吉田久子)
敗戦、苦難の日々(神田雅夫)
夫は召集、子供二人は誘拐され(種藤はるの)
王道楽土の終焉(千葉六郎)
私の満州での戦争体験(佐藤高弥)
敗戦の悲劇から脱出して(畠山吉郎)
満州生活の辛苦(後藤栄吉)
満州開拓少年隊(佐藤喜太郎)
赤い夕陽の太陽は暗かった(鈴木久次)
世紀の終戦(山崎さとの)
私の終戦の想い出(下田登)
回顧の記(手島信)
動乱の中で友好の灯(飯田忠雄)
私の戦後一年(柳田友邦)
暴民の襲撃(宮沢謙介)
四百余名の自決(北条としゑ)
少年義勇軍の思い出(今川長門)
青春の想い出(森下虎男)
同胞の死を無駄にせぬために(三尾宇田子)
追憶(山口泰一)
私の終戦(鶴見順市)
私の八月十五日(吉村格)
終戦時を偲んで(坂出武雄)
八月一日!追想(平松純夫)
敗戦(鶴田政恵)
人生の半分の終結(佐々木定子)
さようなら吾亦紅(吉岡百合)
地獄の昿野(大淵チヒロ)
惨苦!満州鏡泊湖より幾千里(下田裕一郎)
現地召集を受けた一引揚者の手記(石原匠)
敗戦の記(村上広三郎)
悲惨であった満州の終末(阿部とみ)
満州浩良河開拓団の思い出(佐藤まつよ)
一生いたむ戦争の心のきず(板橋エナ)
敗戦と在満邦人の苦闘(斎藤藤子)
生後間もない幼な子を連れての逃避行(安藤シン)
ハルビンで終戦をむかえて(舛谷スエノ)
激動に生きて(北沢治雄)
海外居住の動機と私の家族(三橋博)
オカラと岩塩で命をつなぐ(正木千代江)
図們から新京、そして帰国へ(羽賀富一)
思い出の逃避行(堀義雄)
ああ!満州(久木孝作)
あれから四十五年(後藤英子)
妻子は生死不明、私はシベリアへ(古関民夫)
悲惨な五年の永い歳月の想い出(橋本克己)
私の人生航路(豊内政弘)
何より平和(中川静恵)
私の逃避行(広田きみ)
終戦から故郷の土を踏むまで(樋口匡)
敗戦国民の苦痛“「脱走三千里」”(神吉一夫)
終戦の思い出(菅恒子)
緑園(福永義久)
悲惨、満州の思い出(奈須竹子)
敗戦とわが子の死(坂本喜代子)
労苦の体験(吉村貞女)
平和をかみしめながら生きている(高橋ミキヲ)
母の終戦から引揚後の辛酸労苦の一生を省みて(佐藤康子)
NHKで孤児となった妹が判明、永住帰国に(上遠野香)
一族あげての開拓団の果ては(立花開)
七人の子供と共に(山村千秋)
満州チチハル地域からの記録(小野寺正夫)
幼な子を抱えて苦難の逃避行(鈴木末子)
満州開拓団の末路(玉田澄子)
夫は帰らず(野田静子)〔樺太〕
樺太での二十年の労苦(山田吉太郎)
赤ん坊を背負い、二人の子を抱き、息をのむ(佐藤静子)
崩れた丸太と共に川に転落・瀕死の重傷(金田善太郎)
女の私たちが監視哨に立ち(西田紀久子)
毒草をポケットに入れて(白鳥ヨネ)
樺太(サハリン)の終戦の思い出(南潔)
私の十八歳の出来事(川崎信道)
敗戦、引揚、勲五等受章までの労苦(大戸誠一郎)
樺太での終戦、引揚げ、引揚げ後の開拓の労苦(佐藤豊治)
引揚げ後の開拓に血の労苦(秋田竹雄)
義父のお蔭で命拾い(北村ユキ)
母の教え、情けは人の為ならず(中島富美)
やっぱり祖父はやられていた(松村重博)
亡き夫の労苦(島崎玉美)
母の背中に弾の破片が(遊佐英子)
魚雷を受けた第二新興丸で生還(佐々木嘉代子)
七人の子供を連れた私の恩人は今どこに!(小柳ヒフミ)
〔朝鮮〕
引き揚げてん末記(由浪英一)
引揚げ後の苦難の道(渡辺一正)
八月十五日終戦の日、父が重傷(井田明子)
朝鮮より涙の生還(梶原徳次郎)
私の戦争体験記(阿部強)
一心同体の再出発(山岸美恵子)
引揚体験記(今井健二)
引揚げて(小林秀治)
〔中国〕
中国華北鉄道の想い出(浜忠助)
人生を狂わした引揚げ(石山幸)
大陸生活二十三年(小田武夫)
北京より帰る(長谷部福美)
私の体験(大塚覚)
外地引揚者の思い出(嵩本正宣)
光陰矢の如く苦難の九十年(佐藤シイ)
わが子に書きのこす(浅野さだ)
上海から引揚げまで(乾キチ)
万里の長城よサラバ-張家口脱出の記-(中山隆)
〔台湾〕
台南日本人中学校(羽鳥直之)
引き揚げ苦労の体験記(石渡郁子)
遠きに在って想うものは祖国(二瓶忠雄)
小学生の終戦(平山純子)
我が家の戦中戦後奮戦記(大浜基子)
故郷喪失、そして(大友康弘)
縦断爆撃と戦後の苦労(木村楠男)
“母子家族”(砂口礼助)
引揚者の見果てぬ夢(根岸要八)
星は流れて(仲津定義)
さらば基隆(松尾恵美)
台湾引揚者(小林きく美)
〔その他〕
敗戦で強制送還されるまで(大谷行巳)
あ!南十字星(市川正子)
忘れ得ぬままに(佐々木譲二)
ルソン島での苦難(宍戸善作)
海南島の思い出(坂東貞市)
南方居住の動機(小沢頼助)