図書ジドウ ブンガク ノ テンボウ000027428
児童文学の展望
サブタイトル1~10
角川新書 児童文学 2
編著者名
日本児童文芸家協会 編者
出版者
角川書店
出版年月
1956年(昭和31年)9月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
246p
ISBN
NDC(分類)
909
請求記号
909/N71
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
執筆:那須辰造ほか
和書
目次
世界児童文学の展開(那須辰造)
伝承文学の文学化
家庭における読みものの発達
童話の普及
各国における児童文学の展開
日本神話伝説と童話(佐々木杜太郎)
童話文学の発祥
大国主命神話
海幸彦・山幸彦
神話の滑稽的要素
日本児童文学史概論
序説
上代の童話
お伽草子の出現
五大昔噺
イソップ物語の翻訳
江戸時代の児童教育と童話研究
明治初期の児童読みもの
小波童話の背景
岩谷小波(高野正己)
『こがね丸』誕生
創作態度
思想的立場
「自ら児童になれ」
三重吉と『赤い鳥』(坪田譲治)
師三重吉
『赤い鳥』創刊のきっかけ
児童文学最初の実験家
『赤い鳥』休刊まで
その生涯
その死
北原白秋論(勝承夫)
芸術童話運動
白秋の童話
宮沢賢治(阪本越郎)
少年時代
青年の頃
イーハトーヴォ
童話と宗教
東北人の気質
実践者として
藤村童話について(山室静)
童話に対する態度
その作品
小川未明論(高木卓)
生い立ちから初期の作品まで
リアリズムへの転換
「童話宣言」以後
作品について
坪田譲治先生の芸術(十和田操)
今日まで
坪田文学のキリスト教精神
浜田広介論(筒井敏雄)
ひろすけ童話とひらがなの文学
その少年時代
フランス象徴詩と革命前夜
童話における善意の追求
つつましいローソクの灯
古典はつねに新鮮である
大正の児童文学(高山毅)
童心主義の文学
主な作家と童話
童謡に活躍した詩人
童話劇の作家と作品
現代の児童作家(船木枳郎)
現代の時代的区画とお伽噺
現代の童話文学と小川未明
童話文学の興隆
『赤い鳥』と再話の意義
童謡の興隆とその以後
童話作家の主体的自覚
昭和の児童文学
昭和の童話文学運動と戦争期の動向
現在の児童文学
あとがき(福田清人)
執筆者紹介有り