国歩のなかに

前編
終戦
終戦
雪積む簷
退官
蜻蛉と子供
み祖の土
父母帰宅
凍月
物思ふ葦
物思ふ葦
向日葵
実朝祭
博物館にて
夜の爆音
独楽と凧
み祖の文字
球場にて
街頭
街頭
藤の花房
荒吐息
時事
神の裁き
古都北京
古都北京
父病む
春の鳥
旅・酒友
シベリヤ物語
悲願
狂乱
碧眼の子
新吉原
時劫
ゲーテに寄す
ノーベル賞
悲願
後編
物学び
物学び
机の塵
濁りもうれし
遊び足りて
い向ふ道
い向ふ道
寒太鼓
鎌の切味
水明
若青竹
浅間林道
紙魚
京都・奈良
伊豆の旅
六月の闇
炎天
炎天
風のみち
この一団
弟出征
素き顔
新生
戦死の報
生還
あしかび
歴史
歴史
書院
母を葬る
光芒
高原
灯を伏せて
子の寝息
ふるさと
ふるさと
泥のたにし
父母ありて
百舌の鋭声
焼跡