新修枕冊子(昭和32年発行)
1 春はあけぼの(一段)
2 ころは(二段)
3 正月一日は(三段)
4 思はむ子を法師になしたらむこそ(五段)
5 うへにさぶらふ御猫は(七段)
6 清涼殿の丑寅の隅の(二一段)
7 すさまじさもの(二三段)
8 にくきもの(二六段)
9 心ときめきするもの(二七段)
11 木の花は(三五段)
12 鳥は(三九段)
13 あてなるもの(四○段)
14 虫は(四一段)
15 七月ばかりに(四二段)
16 草の花は(六四段)
17 おぼつかなきもの(六七段)
18 ありがたきもの(七一段)
19 頭の中将のすゞろなるそら言を聞きて(七八段)
20 御かたがた君だち、うへ人など(九七段)
21 中納言殿まゐりたまひて(九八段)
22 二月つごもりごろ(一○二段)
23 はしたなきもの(一二三段)
24 九月ばかり夜一夜降り明かしつる雨の(一二五段)
25 五月ばかり、月もなういと暗きに(一三二段)
26 正月十余日ほど、空いとくろう(一三九段)
27 うつくしきもの(一四六段)
28 人ばえすするもの(一四七段)
29 うらやましげなるもの(一五三段)
30 心もとなきもの(一五五段)
31 雪のいと高うはあらで(一七六段)
32 宮にはじめてまゐりたるころ(一七九段)
33 野分のまたの日こそ(一九一段)
34 五月ばかりなどに山里にありく(二一○段)
35 賀茂へまゐる道に(二一三段)
36 降るものは(二三六段)
37 世のなかになほいと心憂きものは(二五二段)
38 男こそなほいとありがたく(二五三段)
39 よろづのことよりも(二五四段)
40 人のかほにとりわきてよしと見ゆるところは(二五六段)
41 大蔵卿ばかり耳とき人はなし(二六○段)
42 うれしきもの(二六一段)
43 節分違へなど(二八二段)
44 雪のいと高う降りたるを(二八三段)
45 三月ばかりもの忌みしにとて(二八五段)
46 見ならひするもの(二八八段)
47 うちとくまじきもの(二八九段)
58 この冊子、目に見え(三○二段)
年表・索引・付図有