図書目録ホロビユク カイキュウ資料番号:000026584

滅びゆく階級

サブタイトル
編著者名
森本 厚吉 著者
出版者
同文館
出版年月
1924年(大正13年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
392p
ISBN
NDC(分類)
304
請求記号
304/Mo55
保管場所
閉架一般
内容注記
アダム・スミスとマルクスの肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1編 滅びゆく階級
経済学の父を懐ふ
母の涙
経済学の父
苦悶の一生
マルクスとスミス
富国論
スミスの経済思想
スミス思想の発達
滅ぶべきスミス思想
資本主義経済思想の一考察
働く階級と働けない階級
働かない階級
二階級の本質
過度時代の変態
滅ぶものと栄ゆるもの
二つの階級盛衰観念
栄ゆると思ふた階級は滅ぶもの
労働価値説
労資不調
貧民必要論
自由放任主義
輝き初むる無産階級
第2編 文化生活の諸問題
帝都震災と文化生活
生活の威嚇
文化生活と災変
震災の損害
文化の試金石
焼けぶとり
再び試みん
文化生活の寛行
折衷主義の生活を排す
民族平等
世界の長を学べ
欧化主義より折衷主義へ
折衷主義的生活の害
生活様式の世界化
至尊の範例を揮して
自己生活の叛逆
囚はれたる生活
文化生活の主張
自己生活の叛逆
猛進すべし
個性の発見と生命の革命
近世の最大発見
時代を裏切る生活
生活革命の決行
節約運動より文化生活運動へ
節約の意義
排斥すべき消費
節約運動の目標
無産階級者の奢侈
節約運動より文化生活運動
余暇生活問題
余暇生活の必要
余暇の活用
余暇生活の圧迫
睡眠時間の完全利用
定休日
余暇とホーム
民衆娯楽と余暇の悪用
余暇生活と教育
当面の問題
国際労働総会と余暇問題
第3編 生活進化の研究
総論
研究の目的
進化と革命
「人の世」になる迄
人類の誕生
猿人が人類になつた理由
自然生活から経済生活へ
自然生活の発端
自然生活に於ける食物
自然生活に於ける男女関係
経済生活の現出
自然生活の破滅
経済行為の発生
奮闘の生活
自然と人の闘争
欠乏は経済の母
自然の文嗇
自然の生産能力
人類消費の増加
闘争手段
経済的手段
自然と人の調和
奮闘生活の武具
生活と武具
武具の発達
合同作用の武具
合同生活の種類と将来
機械の世から平和生活へ
機械の世
オープン・ハースの研究
機械の生活に及ぼす害
機械の生活に及ぼす益
平和生活の現出
生き方の進化
生くる事
「見出し」て生くる法(狩猟及漁猟時代)
飼養によつて生くる法(放牧時代)
耕作によつて生くる法(農業時代)
独立経済時代
第4編 中流階級の研究
経済生活の「新日本標準」
新日本標準
国民標準と中流階級
階級の標準と所得
階級の分類
中流階級の意義
戦前中流階級の所得
中流階級生活標準の理論
中流階級の職務
「新日本標準」決定法
食費の決定法
「新日本標準」と中流階級の決定
新日本標準生活の内容
中流階級の現在数
官公吏の所得
結論
中流階級の社会運動
社会運動と中流階級
中流階級社会運動の起源
中流階級社会運動の起源
中流階級社会問題の解決
生活権の提唱
生活権の原理と最小生活賃銀
結論
知識階級同盟論
中流階級の合同
知識階級同盟の目的
教育者同盟
知識階級同盟の設立と其運動
震災と知識階級
軽視された罹災者
知識階級救護の急
職業紹介と住宅供給
知識階級同盟の責任
知識階級の生活改造運動
結論
第5編 国民食糧の研究
諸論
国民食糧問題の起因
食糧問題の発達(其一)
食糧問題の発達(其二)
食物消費に関する僻見
食糧問題と栄養問題
国民食糧の研究
北海道民食糧の研究
農民食糧の研究
英米国民食糧
日本国民食糧の特徴
国民食糧と栄養問題
栄養の基礎観念
日本国民の栄養
日本国民食糧の危険性

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