現代国語　３（昭和４０年発行）

近代の思想
永遠への思慕（長与善郎）
二つの型（丸山真男）
科学と思考（ハイゼンベルク・河野・富山訳）
近代の詩
望郷の歌（薄田泣菫）
そぞろあるき（ランボー・永井荷風訳）
せつなき思ひぞ知る（室井犀星）
マリアへ少女祈祷（リルケ・茅野蕭々訳）
郵便局（萩原朔太郎）
世界の文学
戦争と平和（トルストイ・米川正夫訳）
イタリア紀行（ゲーテ・相良守峰訳）
文体と表現
現代の文体（中島健蔵）
文章の構成（芳賀綏）
発表と講演
演説について（ヒルティ・秋山英夫）
科学技術と人間（茅誠司）
近代の小説
たけくらべ（樋口一葉）
夜明け前（島崎藤村）
文芸論
なぜ文学は人生に必要か（桑原武夫）
芸術の意味（リード・滝口修造訳）
社会と文化
ラスコー洞窟（竹山道雄）
小林如泥（石川淳）
言語の機能
言語の機能（時枝誠記）
ことばの正格不正確（熊沢竜）
ことばとマスコミュニケーション（永野賢）
伝統と創造
日本文化の雑種性（加藤周一）
私の人生観（小林秀雄）
付録有