図書シンペン ブツリ000026345

新編物理(昭和34年発行)

サブタイトル1~10
編著者名
有山 兼孝 [ほか]著
出版者
清水書院
出版年月
1959年(昭和34年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
335,20p
ISBN
NDC(分類)
375.42
請求記号
375.42/A78
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
高等学校理科物理5単位用
和書
目次

第1章 光線
光の進みかた
基本になる性質
鏡のはたらき
レンズのはたらき
色と明かるさ
光の分散
光の混合
物体の色
受光面の明かるさと光源の明かるさ
光学器械
写真機と目
虫めがねと顕微鏡
望遠鏡
測定値の取り扱いについて
単位について

第2章 力とつりあい
力とつりあいに関する法則

作用・反作用の法則
物体にはたらく二つの力のつりあい
物体(剛体)にはたらく三つの力のつりあい、力の合成・分解
固定軸のある物体(剛体)にはたらく力のつりあい
多くの力のつりあい
重力と物体
重力と重心
面上の物体のつりあい、まさつ力
力の節約
仕事
てんびん・質量
物体内部の力
個体内部の力
静止液体内の圧力
大気の圧力
浮力と比重の測定
表面張力
力と変形
弾性
そ性
流体の圧力と体積

第3章 物体の運動
運動のありさま
直線運動、落体の運動
曲線運動、等速円運動
単振動
力と運動に関する法則
慣性
運動の法則
運動量
力学的エネルギー
万有引力
力と運動に関する例
投げた物体の運動
周期的運動
物体の回転
衝突
抵抗のある運動
動くへやの中の物体、見かけの力
弾性体および流体の運動
振動する弾性体
流体の流れ

第4章 熱
熱と温度
温度
ものを暖めるのに必要な熱の量
熱がものを暖めない場合
熱と物質の状態
熱膨張
気体の体積、圧力、温度の関係
融解と凝固
気化と凝結
湿度
熱の伝わりかた
熱の伝導
対流
放射
物体の冷却
熱、エネルギー、熱機関
熱とエネルギー
エネルギーの変転とエネルギー原理
熱機関
冷凍機
熱現象の不可逆性

第5章 電荷と電流
電荷
基本になる性質
帯電現象
電界(電場)
蓄電器(コンデンサー)
直流の回路
電流と回路
直流回路における基本的な関係
電気抵抗
電池の起電力
電流、電圧、起電力などの測定
電流の熱作用と化学作用
電流と熱
電流の化学作用
電池
電流と磁気
磁気
磁界(磁場)
電流の磁気作用(電流のつくる磁界)
磁界内で電流の受ける力

第6章 変動する電流
電磁誘導
電磁誘導の法則
電流の変化に伴なう電磁誘導
発電器(ダイナモ)
電磁誘導と電動機
交流の回路
交流、交流電圧
蓄電器やコイルのある交流回路
交流電力
変圧器(トランス)と電力輸送
三相交流
電気振動と真空管
電気振動
整流と検波
三極真空管
ブラウン管

第7章 波動
波動の性質
波動とは何か
横波と縦波
波の速さ、波長、および振動数の関係
波の伝わりかた
波の重なり
音波
音の波
楽音
発音体
ドップラー効果
光波
光の波
光のスペクトル
紫外線と赤外線、蛍光と燐光
温度と放射
電波
電磁波
電波による通信

第8章 原子の世界
原子というもの
原子と分子
分子論のはじまり
飛びかう分子
原子や分子の大きさ
電子の発見から原子構造へ
電子の発見
原子核をめぐる電子
X線の発見と結晶構造
原子的にみた物質の性質
粒と波の二重性
極微の世界
原子核の構造
放射性元素からでる放射線
放射性元素の崩壊
新しい錬金術―原子核反応
新しい火の発見 原子エネルギーの解放
物質の究極―素粒子
付録有