新制物理(昭和34年発行)
第1章 光
光の反射
光の直進
平面鏡による反射
球面鏡による反射
光の屈折
屈折の法則
全反射
レンズ
光学機械
写真機
目
顕微鏡
望遠鏡
物の明かるさと色
照度
光の分散
赤外線・紫外線
色収差
物体の色
第2章 力
力のつりあい
力の表わし方
二つの力のつりあい
作用と反作用
重さと質量
合力と分力
一点に働く力のつりあい
力のモーメント
平行な力の合力
重心
固体に働く力のつりあい
固体の変形
固体の変形の種類
弾性と塑性
弾性限度内での力とひずみとの関係
材料の強さ
流体の圧力
パスカルの原理
液体の圧力
浮力
密度と比重
大気圧
ボイルの法則
流れている流体の圧力
真空ポンプ
第3章 熱
熱膨張
固体の膨張
液体の膨張
気体の膨張
ボイル・シャルルの法則
状態の変化
熱量と比熱
融解と凝固
気化と液化
気体の液化
湿度
熱の移動
伝導
対流
熱の放射
物質の分子論
分子運動
表面張力
毛管現象
第4章 運動
落体の運動
速さと速度
加速度
落体の運動
鉛直に投げられた物体の運動
斜めに投げられた物体の運動
運動の法則
慣性
力と加速度との関係
運動量と力積
円運動
角速度
等速円運動の加速度と向心力
万有引力
単振動
運動する物体に働く抵抗
摩擦力
流体の抵抗
第5章 エネルギー
仕事
仕事とはどのような量か
仕事の原理
仕事率
各種のエネルギー
位置エネルギー
運動エネルギー
力学的エネルギー保存の法則
弾性体の位置エネルギー
熱エネルギー
熱機関
種々のエネルギーとその変化
気体分子の運動
気体の圧力
気体分子の運動は湿度によってどのように変わるか
気体の断熱変化
第6章 音波・光波
波の性質
水の波
横波
縦波
地震の波
波の干渉
波の伝わり方
音波
音波の速さ
音波の進路
音の強さ
音の高さ
弦の振動
管の振動
ねいろ
共鳴
うなり
音の調和
光波
光の速さ
光の干渉と回折
偏光
光の波長
第7章 電気・磁気
静電気
電気の種類
クーロンの法則
電界
静電誘導
コンデンサー
電流
電流の強さ
電流と電圧との関係
導線の電気抵抗
抵抗のつなぎ方
電池のつなぎ方
電流の化学作用と熱作用
電気分解はどうして起るか
電気分解の法則
電池
電流による熱
電流による磁界
磁極の間に働く力
磁界と磁気誘導
地磁気
電流によって生ずる磁界
電流が磁界から受ける力
電流計・電圧計
交流
誘導電流
磁界でコイルを回すと、どのような電流が得られるか
発電機
三相交流
交流の表わし方
コイルを通る交流
コンデンサーを通る交流
変圧器
整流
電動機
直流電動機
交流電動機
電磁波
振動電流
電気振動と電磁波
三極真空管
第8章 電子・原子
電子
電子の発見
電子の利用
光の粒子性と電子の波動性
X線
X線の発見
X線の性質
原子
原子と分子
放射能
原子の構造
原子からどのようにして光が出るか
同位体
原子核
放射性元素はどのように変わっていくか
元素の人工変換
原子エネルギー
宇宙線・中間子
索引有