図書目録ニホン キョウイク ハッタツシ資料番号:000025974

日本教育発達史

サブタイトル
編著者名
玉城 肇 著者
出版者
三一書房
出版年月
1954年(昭和29年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
339p
ISBN
NDC(分類)
372.1
請求記号
372.1/Ta78
保管場所
閉架一般
内容注記
近代日本の教育史年表:p333-339
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 近代的な学校のはじめ-明治五~十九年頃まで-
学制がだされた
人民の生活とかけはなれた教育内容
学校暴動が起る
教師の待遇
不振を続ける学校教育
女子教育の改進運動
女子教育の盛んになった背景
反動的教育の気運

第2章 反動教育の時代-明治二十~三十年頃まで-
教育勅語
キリスト教徒は国賊なり
女子教育の反動化
その頃の女性の社会的地位
実業教育の意味
教育者に対する篏口令と朝鮮への干渉
日清戦争の前後
日清戦争後の教育

第3章 大きくなる教育の矛盾-明治三十年頃から明治四十年頃まで-
新たな戦争準備のための教育
実業教育はどのように発展したか
北清事変と教育
親の不満
戦争反対の運動

第4章 教育の破綻-明治四十年頃から大正十年頃まで-
日露戦争後の社会
教育への圧迫
教師の憂うつ
女教師の生活
社会教育の発達
第一次大戦と自由主義教育
臨時教育会議
不況の襲来
芸術教育の主張

第5章 労働者教育の発展-大正十年頃から昭和初年まで-
労働者教育の組織化
労働者の生活
労働者の教育程度
資本家側の労働者教育
工場学校の設備
工場学校の実情
農民の教育

第6章 教育のファシズム化-大正末年から昭和初年まで-発展する反帝国主義の力
ファシズム教育の体制
植民地教育の強化
自由主義教育の変質
「生活教育」の発展
職業指導
工場における国家主義教育

第7章 おしひしがれる子供たち-昭和初年の欠食児童-
数々の教育団体
いろいろの教育団化
欠食児童
農村に於ける工芸教育の主張
郷土教育の主張
社会教育
「女性読本」事件

第8章 第二次大戦と教育-昭和十二年から終戦まで-
日華事変の勃発
労働力の不足
青年学校の義務制
中小工業の徒弟学校
徒弟教育の内容
寄宿舎の内部
女子労働者の問題
国民学校制度
国民学校の発足

第9章 敗戦後の教育-昭和二十年より現在まで-
軍国主義的・超国家主義的要素の除去
破壊されたまゝの教育
米国教育使節団来る
「民主主義」教育の進展
誰が教育を民主化するのか
今日の子どもたち
生活の苦しさと子どもたち
植民地化と子供たち
戦後の価値体系の混乱
戦後の労働者教育

年表有

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