図書ダイガク キョウジュ000025944
大学教授
サブタイトル1~10
知識人の地獄極楽
編著者名
本多 顕彰 著者
出版者
光文社
出版年月
1956年(昭和31年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
184p
ISBN
NDC(分類)
377.21
請求記号
377.21/H84
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
1 天下の大学教授
二人の医学部教授
井上哲次郎博士の英語のこと
世界大戦を知らなかった村上教授
講義のあの型、この型
「芥川竜之介教授」の件
神様でない「神様教授」
「第二の小泉八雲…」
裏切られた赤門
2大学教授の生いたち
旧制高校教授になる
九大講師をつまずく
英文学界を追われる
野上豊一郎と森田草平両教授の対立
野上派四十七士、討ち死ぬ
路頭にまよう
大学教授の虚名
配属将校、教授会をおさえる
学生たちのねがい
大学図書館長のなやみ
3 大学教授の生活
月給-これが教授の値段
昔と今-月給は三倍でよい
教授組合-聖職の美名で飢えられない
副業-割のいい講演料
原稿書き-どちらが本業か
かけ持ち講師-一校オンリーは少ない
教科書作り-学位論文は出版されない
4 大学教授の任務
研究-現状を嘲う
学校経営-今のままでは行き詰まる
講義-看板に偽りはないか
個人指導-昔の面影はどこへ
新制大学-空中に描いた花
就職斡旋-なんの因果か、就職部顧問
補導委員-学生を敵にするなかれ
大学院
苦しいオアシス
大学教授冥利
教授会-いろいろの問題
停年制-その明暗
博士-私の立場と意見