図書シロキヤ サンビャクネンシ000024966

白木屋三百年史

サブタイトル1~10
編著者名
白木屋 著者
出版者
白木屋
出版年月
1957年(昭和32年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
689p 図版14枚
ISBN
NDC(分類)
673
請求記号
673/Sh89
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
非売品 年表:p635-689
和書
目次

第1部 個人経営時代
白木屋の祖先大村家
遠祖道与
三輪家と白木屋
河崎家と白木屋
初代彦太郎
彦太郎の生い立ち
彦太郎の人物
「白木屋祖先立志美談」考
無難禅師
青年時代
愚堂国師に随つて江戸へ出る
至道庵の由来
無難禅師の法語と歌
無難禅師の逸話
三輪執斎
執斎の幼年時代
江戸修学時代
京都時代の執斎
再び江戸に下る
晩年の執斎
歴代の英主と女丈夫
初代彦太郎可全と栄山尼
二代安全と栄心尼
四代勝全
六代商全と栄澄尼
七代邦全・八代経全・九代章全
創業時代
江戸の日本橋
白木屋の商標由来
白木屋開店と初代の商法
白木屋の家憲店則
寛文の家法制定
宝永の御家式目
享保の定法
「白木屋管店書」(独慎俗語)
発展期の白木屋と江戸の大火
焦士から立ち上る
明和の大火と白木屋
「丙寅の火事」と新築店開きの大繁昌
歴代の仏教信仰
白木観音
両足院
東北寺と至道庵
長寿寺
良疇寺
法雲寺と選仏寺
白木名水
江戸の祭礼と白木屋
山王祭
八幡祭
白木屋の賓客接待
戸田妥女正内室・遊行上人の来店
朝鮮・琉球使節来朝
徳川家の凶事・慶事と白木屋
奢侈禁令と白木屋
寛文時代「男女の衣服そろそろおごる」
天和の禁令
町人文化の開花と元禄の禁令
爛熟期の江戸文化と享保の倹約令
「濁る田沼」の腐敗時代
寛政の節約令と松平定信の善政
大御所様時代
天保の大改革
幕末の危機と白木屋
上納金と大商家の受難
黒船の来航と江戸市民の狼敗
アメリカ人白木屋へ現われる
横浜港の大繁昌と江戸商家の厄年
家茂将軍の上洛と江戸市中の不安
幕末危機の一挿話
江戸から東京へ
江戸城引渡しと市中の混乱
章全の江戸入と市ヶ谷近江屋の閉店
明治になつて初めての大売出し
バラック建築の中で営業を続ける
白木屋の本建築完成と章全の死
鹿鳴館時代への歩み
ランプからガス灯へ
明治十七年の白木屋の大晦日
婦人洋服の大流行と白木屋洋服部の開設
始祖可全公二百回忌大法要
明治中期の東京本店
職場生活のさまざま
風呂敷行商
電話架設を勧誘される
大晦日の夜と初春の消防出初式
日清戦後の発展期と和吉郎の帰朝
鹿鳴館時代の末期と日・清の開戦
和吉郎の十代彦太郎襲名
第2部 株式会社時代
近代百貨店への黎明
欧米式百貨店への歩み
店舗大増築と先駆的経営
店内人事刷新と店務調査会の波紋
白木屋の宣伝誌「流行」
白木屋少女歌劇の消長
名士講話と勤続者表彰
大正初期の景況
白木屋の符諜
株式会社白木屋呉服店の創立
新旧勢力交代の時期
奥田竹松の入社
十代大村彦太郎の社長就任
戦後対策と奥田専務の辞任
西野恵之助社長時代
西野社長の店内気風刷新
大阪支店の開業前後
白木屋苦難時代
関東大震災と白木屋
再起に備えて
株式不払同盟の暗躍
十代大村彦太郎の社長再任
専務山田忍三の再建工作
白木屋更生の一年
第一期本建築の落成と分店の進出
第二期本建築の竣成と大阪支店の閉鎖
白木屋の大火
出火と海外の反響
焼土から立上る白木屋
戦時体制下の白木屋
委託販売の功罪とその撤廃
社運漸次好転に向う
減資による社業の建直し
日華事変の進行と白木屋
山田社長から鏡山社長時代へ
山田忍三の社長就任
白木屋の子会社経営
白木屋の大陸進出
七・七禁令以後
戦後における白木屋の経営
東横の支配下に移るまで
大丸との合併談破る
なぜ無名の青年に狙われたか
最初は日活・堀久作と連合で
堀久作単独行動に出る
株主総会で揉む
五島慶太乗出しの経緯
肩替り商談中絶す
遂に五島慶太の支配下に
重役陣全く一新さる
附録有