食糧管理史 5 〔1〕
第1章 昭和二十一年度(終戦前後-昭和二十一年十月)
経済情勢の概観
当時の経済情勢
占領政策としての対日経済政策
食糧需給の実態
終戦の実態
昭和二十一年米穀年度の需給の実態
食糧集荷に関する制度又は対策
昭和二十年産米の供出制度
第一次供出対策
第二次供出対策
第三次供出対策
食糧配給に関する制度又は対策
終戦前における主要食料割当配給量の変遷
昭和二十一米穀年度の主要食糧割当配給量
食糧危機の進展
食糧危機に対して採つた国内策
労務加配、外食券その他の制度
食糧不足の影響
未利用食糧資源の利用
輸入食糧の放出
輸入食糧決定に至る経緯
輸入食糧の放出
第2章 昭和二十二年度(昭和二十一年十一月-二十二年十月)
食糧需給の実態
食糧集荷に関する制度又は対策
昭和二十一年産米穀、甘しよの供出制度
供米の促進
昭和二十二年六月以降の供出対策
食糧配給に関する制度又は対策
食糧配給量の増加
本年度の食糧逼迫の様相とその原因
配給対策
輸入食糧の放出
食糧増配と輸入食糧
輸入食糧の放出
食糧管理制度の推移の法制的概観
米穀及び麦類の国家管理
いも類、雑穀、でん粉等の国家管理
食糧管理制度の一大改正
補足
食糧不足の影響について
国民食糧および栄養対策審議会の設置
資料有
第3章 昭和二十三年度(昭和二十二年十一月-二十三年十月)
一般経済情勢および経済政策の基調
序説
経済政策の推移
アメリカ対日政策の転換
食糧政策の指向
食糧問題の重大性
食糧政策の概観
食糧一割増産運動の展開
食糧需給事情(昭和二十三米穀年度需給実績)
供出対策
事後割当制の終えん(二十二年産の供出)
事前割当制の発出(二十三年産の供出)
事前割当制実施後の補完施策
経済安定九原則と超過供出対策
食糧検査の拡充
供出リンク物資制度
食糧確保臨時措置法の成立
農業生産調整法案の意義
食糧確保臨時措置法の成立
食糧確保臨時措置法の国会審議経過
食糧確保臨時措置法の成立に伴う食糧管理関係法令の改正
集荷機構の改革
集荷機構改正の経緯
改正集荷機構の概要
集荷機構改正後の状況
配給制度の確立
経済民主化と食糧配給機構
流通秩序と食糧配給組織
食糧配給公団の成立
食糧配給公団成立の経過
公団発足後の諸問題
主要食糧通帳(切符)制度の法制化
労務加配制度の拡充
労務加配制度の変遷
労務加配手続の確立
流通対策の強化
端境期対策(その一)
端境期対策(その二)
輸送制限の強化
料飲対策整備
食糧輸入と管理機構
食糧輸入と資金
輸入食糧管理機構
第4章 昭和二十四年度(昭和二十三年十一月-昭和二十五年三月)
一般経済情勢及び経済政策の基調
経済安定九原則の指令
第三次経済白書の発表
ドッジ・ラインの展開
食糧政策の動向
食糧需給事情
昭和二十四米穀年度需給実績
昭和二十五米穀年度需給実績
供出対策
昭和二十四年産農業計画の指示
昭和二十四年産供出数量の補正
計画集荷制度の実施
昭和二十四年産供出リンク物資制度
集荷指定業者の登録変更
農業調整委員会の発足
追加供出の法制化と米券制度
追加供出法制化
米券制度の顛末
配給対策
配給基準量の改訂
主要食糧配給制度強化措置
加工過程の規整
代位配給
流通規整の種々相
主要食糧の範囲の改訂
取締規定の強化
移動制限に関する諸措置
いも類の統制撤廃問題
食糧管理法第九条違憲問題
飲食営業の再開
食糧関係公団の廃止問題
輸入制度
民間貿易への移行
国際小麦協定参加問題
行政機構の変遷
食糧管理局分課の改変
食糧庁の発足
食糧庁分課の改変
米価審議会の設置
法令改正補遺