図書コウテイ ワ ハカバ ニ ナッタ000024944

校庭は墓場になった

サブタイトル1~10
女教師たちの戦争体験記
編著者名
退職婦人教職員全国連絡協議会 編者
出版者
ドメス出版
出版年月
1983年(昭和58年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
441p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ta24
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

再び誤ちを繰り返さないために(槙枝元文)

第1章 原爆の記
炸裂する原爆(田島タミ)(長崎県)
八月九日を知っていますか(坂井栄子)(東京都)
ひとりの被爆教師として(樫木静子)(広島県)
焼原(山田豊子)(長崎県)
莫忘原爆(桂舟・高田琴子)(福島県)

第2章 戦争と教育
戦争はもうごめんだ(西村喜久)(鳥取県)
見よ東海の空明けて(大原希味子)(鳥取県)
北国の冬(森田安江)(大阪府)
松根油づくり(長崎郁子)(北海道)
外地教師として台湾へ(最上みよ)(青森県)
忘れ得ぬ弾圧の日々(鈴木貞)(秋田県)
少年兵たちとあの頃(穂積よし)(福島県)
万人の心に平和のとりでを(小林ふく)(群馬県)
ああ、非国民(花田あさの)(福岡県)
虚像のかげに(古府とし子)(石川県)
疾風怒涛の時代を生きて(枇杷木諄子)(山口県)
指輪によせて(松尾静子)(長崎県)

第3章 死線を越えて
王道楽土(藤井淑)(新潟県)
戦争をしかけたもの―前線基地武漢にて(米光ヤエ)(佐賀県)
新京収容所に生きて(佐藤笑子)(山形県)
南海の島パラオ島より生還の記(水野シヅ)(静岡県)
開魯から引き揚げるまで(永久保俊)(宮崎県)
紅きゆすら実(島村美智子)(岡山県)
軍属として(沢田シゲ)(大分県)
ハルビン四〇〇日(溝口節)(福岡県)

第4章 戦時下の生活
戦時下の食糧事情(平野ヨシ)(熊本県)
夫の戦死(菊池やい)(茨城県)
むかでの大群の中で(田口春江)(長野県)
生きて帰りたい(川那部寿子)(東京都)
戦時下に生きて(土田ハツエ)(大分県)
三たびの赤紙召集(藤田文子)(富山県)
何でもおいしかった(茜ケ久保キヨ)(宮崎県)
赤い字の母の墓碑銘(玉手巧子)(宮城県)
夏雲の涯 福島あけぼの会短歌クラブ

第5章 空襲
かあちゃん、ごめんね(谷口ユリ)(鹿児島県)
痛恨今も―花巻空襲の体験より(新山タマキ、牡丹野アエ、岩間ツヱ子)(岩手県)
脳裡に焼きついた光景(長谷川明江)(神奈川県)
水の中に四時間(飯島登志枝)(神奈川県)
白い大きなおむすび(仙洞田みさを)(山梨県)
悪夢の日々(加藤郁)(東京都)
幻の満州国建設(吉田トヨ子)(奈良県)
福井大空襲(道場英子)(福井県)
戦争の爪あと(品角小文)(京都府)

第6章 沖縄戦の残したもの
沖縄戦の残したもの(川崎ゆき)
悲劇の島(仲本トシ)

第7章 私の青春
旧満州で(大場まつ子)(静岡県)
赤茶けた一枚の写真より(横野婦美子)(兵庫県)
これがわたしの青春(佐藤豊子)(岡山県)
女子師範学校工場の空襲(増田静枝)(千葉県)
私にはなんにもないけれど(大沢美幸)(岡山県)
蝉の声 福島あけぼの会俳句クラブ

名簿