図書ゲンダイ ノ テイショトクソウ000024940

現代の「低所得層」 中

サブタイトル1~10
「貧困」研究の方法
編著者名
江口 英一 著者
出版者
未来社
出版年月
1980年(昭和55年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
446p
ISBN
NDC(分類)
368
請求記号
368/E33/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第5章 「不安定雇用」労働市場の展開
その位置
「職業」における年齢および継続期間の分析結果
開放的労働市場の発見
開放的労働市場の構造
その考え方
「職種」をめぐって
「技術」の高度化の作用
賃金
「賃金の最小限」の把握
仮説
用いられる資料
家族の構成
家族周期と労働の選択
「単純労働者」の最低再生産費の試算
その意味
「萎縮した形態」での自己維持・再生産の具体的様相
第6章 “貧乏線”以下生活の構造-「生活崩壊」の構造-
生活水準と家族構成
問題点と仮説
資料
家族の大きさ
家族構成
家族再生産と貧困
食費率と貧困
課題
仮説
作業の過程
エンゲル係数の変化-エンゲル線の追試-
エンゲル係数の分散
要約
長期的不規則収入と“生活崩壊”
ここでの問題点
分析の方法
用いられる資料
調査実施の時点
簡易宿泊所=ドヤの類型と機能
食堂、飲屋および衣料店などについて
半失業=長期失業の中の消費生活の循環と水準
考えられること
「低収入」と“生活崩壊”
ここでの問題点
用いた方法
対象の選定
用いられた資料
「低水準」の暮しとその意味するもの
生活構造の硬直性と生活不安の深化
最低基準生活費-わたしの考える日本の「貧乏線」-
ここで考えること
算定の過程
算定の結果
「最低基準生活費」による生活
貧乏線Poverty Lineの位置
序章 課題と方法
第1章 “貧乏線”以下世帯の大量的発見-「貧困層」概念をめざして-
第2章 戦後あたらしい「貧困層」の形成
第3章 “過剰人口プール”の構築
第4章 「低所得層」の固定化と流動化
第7章「名目的自営業」の増大-過剰人口プールの完成・その一-
第8章 農家生活の新たな不安定化-過剰人口プールの完成・その二-
第9章 全社会階級構成の中での「低所得階層」-その位置、比重と構成変化-