図書カニ カンズメ ハッタツシ000024929

蟹缶詰発達史

サブタイトル1~10
編著者名
岡本 正一 編著
出版者
霞ケ関書房
出版年月
1944年(昭和19年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1852p
ISBN
NDC(分類)
667
請求記号
667/O42
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
非売品
和書
目次

口絵・写真有
序(加藤郁二)
第1篇 蟹缶詰事業史
序説
缶詰の起源と蟹缶詰の創始
缶詰の起源
北海道開拓使の缶詰事業と民間の創始者
蟹缶詰の創始
蟹缶詰創始時代の福井地方(含石川県其他)
北海道の創始時代
樺太の創業時代
樺太
初期勃興時代
樺太合同産業株式会社時代
樺太産業株式会社時代
樺太大同缶詰株式会社
北見地方
北海道缶詰取締規則の施行と出願、許可、着業状況
利尻缶詰株式会社
北海道漁業缶詰株式会社
根室海湾、太平洋海岸及び択捉島
根室海湾
太平洋沿岸
根室海湾及び太平洋沿岸の合同
択挺島
北千島
概況
北海道庁の整理方針
経営者別着業状況
オホクリガニ、ハナサキガニ缶詰
許可制の実施と出願許可状況
経営者と着業状況
水産組合の設立と共同販売機関
企業の統合
日本蟹缶詰株式会社
陸上蟹缶詰業統合の必要性
企業合同への経過
日本蟹缶詰の設立とその業績
北海道庁の行政方針とその沿革
許可制の実施と取締規則の改変
蟹缶詰製造業取締規則の施行
許可方針の確立
水産物缶詰製造業取締規則
許可権の農林省移管
企業の整理統合
露領
概説
蟹漁区獲得迄の経緯
蟹漁区開設後に於ける対露交渉の概要
漁区経営状況
日魯漁業株式会社
母船式蟹漁業
概説
経営者と着業状況
漁撈・製造状況
領海問問題と対露関係
空缶と製缶事業
製缶の変遷
製缶会社
塗料
生産
生産状況
減産問題から工船対陸上及び輸出業者の抗争
検査と製品の改良
蟹缶聯設立前の検査状況
検査と肉詰の改良
蟹缶聯設定後の検査状況
黒変とその防止
青変とその防止
工場設備の変遷と製品の発達
販売
輸出販路の開拓
生産者の共販機関
輸出状況
国内販売
取締
概説
タラバガニ類採捕の取締
母船式蟹漁業の取締
輸出蟹缶詰の取締
関係団体の業績と企業の統制
業種別水産組合と聯合会の結成
聯合会の機構と業績
単位組合の業績
蟹缶聯解散後の統制施設と検査機関
水産統制令の施行と蟹缶詰業
第2篇 蟹缶詰の学術的技術的変遷
缶詰原料としての蟹の種類
概説
種類
形態
分布
漁撈
漁場
漁期
沿岸漁業
母船式蟹漁業
缶詰製造資材
空缶
塗料と内装材料
外装用塗料と荷造及び包装
製造設備
工場とその設備
工船とその設備
製法と其の変遷
原料処理
脱気と密封
殺菌加熱
殺菌後の処理
化学的研究
肉質の化学的組成
栄養価値
肉質の黒変
黒変と缶材の腐蝕
肉質の青変
臭気缶の研究
フオルム・アルデヒード其の他
変敗とその細菌学的研究
変敗の細菌学的研究
菌類の抵抗力と変敗缶分離菌の接種
変敗防止に関する研究
ボツリヌス菌の存否に関する研究
タラバガニの生物学的研究
形態及び解剖
生殖
発生
成長及び年齢
移動
雌雄肉の鑑別
蕃殖保護
人工孵化事業
第3篇 日本蟹缶詰業水産組合聯合会史
聯合会の創立
創立以前の状勢
創立
組織と事業概要
概説
機構
事業
人事と重要事蹟
所属組合
陸上蟹缶詰業水産組合
母船式蟹漁業水産組合
輸出蟹缶詰業水産細合
生産
概説
資源の涵養
生産制限
製品の改良
資材の配給統制
検査
概説
検査の方法
販売
概説
販売状況
価格統制
販売統制
輸出対策
宣伝
宣伝の濫觴
宣伝委員会
宣伝の概況
米国宣伝
英国宣伝
各国宣伝
海外宣伝補助
内地宣伝
宣伝費
研究調査と記念事業
研究試験
調査
開缶研究会並講演会
資料出版
創立十週年記念
聯合会の解散
解散への機運
解散
会計
経常部会計
臨時部会計
経常部臨時部収支決算
別途会計
清算
年表・索引有