図書目録ニホン ノ アルコール ノ レキシ資料番号:000024695

日本のアルコールの歴史

サブタイトル
その事業と技術
編著者名
加藤 弁三郎 編者
出版者
協和醗酵工業
出版年月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
448p 図
ISBN
NDC(分類)
588
請求記号
588/Ka86
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:坂口謹一郎 協和醗酵工業株式会社創立25周年記念刊行 アルコール関連年表:p.437-448
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

本書に寄せて(坂口謹一郎)
序(加藤弁三郎)
アルコールの生い立ち(山本淳・大森大陸)
人とアルコールの出合い
アルコールの由来
蒸留酒、アルコールが生まれるには
アルコールと錬金術
ペストの流行と蒸留酒の晋及
アルコールの用途
アルコールの名の由来
アルコールと科学の発達
日本の蒸留酒とアルコール
酒、アルコールと醗酵工業
日本のアルコールの歴史(鈴木貞治)
徳川後期
蘭学の導入とアルコール
洋薬の輸入とその取引
洋薬の製造とアルコール
明治前期
医薬品の製造、輸入とアルコール
輸入アルコールの増加とその影響ならびに取締法規の制定と改正
明治後期
アルコールの違反状況と戻税廃止の経緯
アルコールの需要と国内製造
製糖工業のぼっ興と台湾産アルコール
関係法令の整備
大正年代
アルコールの需要
アルコールの供給
昭和初期
アルコールの需要
アルコールの供給
アルコール専売法の施行後
台湾におけるアルコール産業
はじめに
台湾半世紀の年譜
糖みつの発酵
概況
廃糖みつの処理
三九六号酵母
そのほかの関連事項
アミロ法
概況
在来法による米酒(ビーチュウ)の製造
アミロ法導入の端ちょとその採用
アミロ法における微生物
工場設備
アミロ法の回想
アルコール工業におけるアミラーゼ(北原覚雄)
はじめに
基質としてのでん粉の構造
変旋光と結合型
アミラーゼの発見
でん粉分解酵素系
ジアスターゼ系
かびのジアスターゼ系
転移酵素
イソアミラーゼ
マルターゼ
ジアスターゼ資源
麦芽
アミラーゼ給源としてのかび
若干の挿入
〓の導入と高峰理論
アミロ菌に対する加藤予言
γ-アミラーゼの発見まで
ジアスターゼによるかびの分類
糖化の伸び
醗酵率を支配するアミラーゼ
酵母について
アルコール工業
麹法
アミロ法、アミロ〓麹折衷法
液体麹法
アルコール工業の変容
アミラーゼ活用の新生面
ぶどう糖工業の革新
アミラーゼの形成と体外放出
遺伝的手法による酵素力の増強
結晶酵素の本質の追求
α-限界デキストリン
酵素の修飾など
おわりに-未知への挑戦-
アルコール醗酵機作の追求(山本淳・大森大陸)
アルコール醗酵とその語源
初期近代科学とアルコール醗酵
微生物の発見
アルコール醗酵と十九世紀の科学者
醗酵微生物のれい明
ベルツェリウスとリービッヒ
微生物の役割りの発見-パスツールの登場
解糖のしくみ-酵素の発見
生体なき醗酵-チマーゼの発見
ノイベルクの醗酵図式
筋肉による解糖反応の追求
EMP-図式の登場
クレーブス回路-TCAサイクル
解糖によるエネルギーの受け渡し
むすび
アルコール製造技術の進歩(木下敏昭)
わが国の醗酵技術の特徴
でん粉質を原料とする製造
〓麹法
アミロ法
アミロ〓麹折衷法
液体麹法
高濃度仕込みへのちょう戦
連続蒸煮、連続糖化
糖みつを原料とする製造
台湾における糖みつアルコール
大戦後の糖みつアルコール
工程の連続化
付記有
アルコールの品質と蒸留法の進歩(河盛好昭)
きれいなアルコールになるまで
単式蒸留とその仕組み
連続式蒸留機の変遷
スーパーアロスパス式蒸留機
減圧蒸留機
これからの蒸留
アルコール醗酵廃液の処理と利用(河盛好昭)
醗酵廃水の性質と公害
法による規制
廃水の処理と利用
アルコールの合成法について(鈴木睦)
合成アルコール導入の経緯
合成アルコールの製造法
アルコール醗酵工業の展望とその将来
はじめに
世界のアルコール事情
醗酵アルコールと合成アルコール
醗酵アルコールの用途
醗酵アルコールの将来
アルコールの医学
アルコールの呼吸と分解
血液中のアルコール濃度とその分解
血液と尿と呼吸の中のアルコール
アルコール分解の個人差
人体内でのアルコールの代謝
人間はなぜアルコールを飲めるのか
お酒を沢山飲める方法はないか
お酒を飲めない人
赤鬼と青鬼
悪酔いと二日酔い
めいていと血液中のアルコール濃度
アルコールの働き
めいていの診断
アルコールと眼
アルコールと眼の動き
酔った感じとさめた感じ
アルコールと肝臓
なぜアル中になるか
アルコールの用途
化学品(深野或生)
食品(中西透)
医薬品(向井登)
アルコールの化学(松原功)
アルコール中の微量成分の話(松原功)
アルコールの規程と規格(成定良雄)
ホームリカーを作りましょう(秋本栄司)
その生い立ち/原料のホワイトリカー
容器/漬け込み材料
梅酒1/梅酒2/梅酒3
いちご酒/レモン酒/夏みかん酒
にんにく酒/朝鮮人じん酒
あんず酒、プラム酒
りんご酒、紫その酒、ぼけの酒
さくらんぼの酒、かりん酒
びわの酒、そのほか
年表有

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