帝国ホテル百年史
- サブタイトル
- 1890-1990
- 編著者名
- 帝国ホテル 編者
- 出版者
- 帝国ホテル
- 出版年月
- 1990年(平成2年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 1012p 図版14枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 689
- 請求記号
- 689/Te25
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 年表:p943~988 主要参考文献:p1005~1010
- 昭和館デジタルアーカイブ
沿革編
柁輪とライオン
帝国ホテル前史
第1章 波瀾万丈の門出(創成期)
創業準備進む
帝国ホテル発起人群像
開発までの事務的経緯
建築設計および工事の経緯
開業と初期の業績
開かれた文明のエントランス
試練の15年
近代ツーリズムの波
喜賓会および海外定期航路
明治後半期のホテル業界
明治末期における経営
株式会社帝国ホテルの発足
追いつめられた経営陣
第2章 刷新のビジョンと展開
明治から激動の大正へ
支配人林愛作の経営刷新
「世界の一等国」への道程
新ホテルの建設
設計発注の経緯
工事着工へ
災厄を超えて工事進行
工事遅延と予算超過
第3章 ライト館の時代始まる
ライト館ついに落成
新体制を敷く
「人間の尺度」をもつ建物
関東大震災
大正期の帝国ホテル経営と国際観光
大戦ショックから好況へ
長びく恐慌期への突入
ライト館,市民交歓の場となる
音楽・ダンス・演劇のメッカに
ライト館での多彩な食事と宴会
第4章 花開く国際観光
国策としての「外客誘致」
国際観光局の創設
「外客誘致」事業の展開
帝国ホテルが関与した政府融資ホテル
わが国初の本格的山岳観光ホテル
蓄えた人材・ノウハウを提供
昭和初期における帝国ホテル経営
経営の多角的展開
さらにサービス充実を目指して
財務内容改善への努力
第5章 戦争下のホテル経営
戦時統制の強化へ
昭和10年代前半期帝国ホテルの経営
緊迫化する時局
決戦体制下のホテル業
戦雲・戦火のなかのホテル業
南方占領地におけるホテル経営
ついに敗戦へ
第6章 ホテル受難時代
連合軍の進駐とホテル接収
連合軍の日本進駐
連合軍によるホテル接収
ホテル業界の対応
連合軍の日本「改革」と財閥解体
接収下の帝国ホテル経営
米国人支配人の監督を受ける
接収中の経営と営業成績
接収が残していったもの
戦後日本の国際観光
観光立国への模索
「万難を排し」国際観光振興へ
第7章 ホテル新時代への基礎確立
国際社会への復帰
接収解除と営業再開の喜び
観光立国へ始動
自由営業再開後の経営
新しいビジネスチャンスに挑戦
第1新館を建設する
第2新館を建設する
犬丸体制の確立
昭和30年代帝国ホテル事件簿
高度経済成長への離陸
急成長するコンベンション市場
第1次ホテルブームおこる
第8章 飛躍のための始動
オリンピックとホテル業界
受入れ体制の整備
大いなる“宴”
日本万国博覧会までの帝国ホテル経営
“宴”のあとの環境変化
社内活性化への努力
いくつかの事始め
ライト館の終焉
社会問題となったライト館保存問題
正面玄関・ロビー部分を保存
第9章 世界の一流ホテルへの道
新本館の落成
「進歩と調和」を具現した地上17階
世界の一流ホテルとして
華やかに開業を祝う
日本万国博覧会とその後のホテル業界
第2次ホテルブーム
激化するホテル間競争
犬丸徹三,帝国ホテル社長を退く
業績拡大への努力
セールス活動を強化する
ホテルの味を売り出す
国際会議,VIP接遇の舞台として
第10章 21世紀の都市ホテル目指して
開業90周年を迎える
激動から多様化へ
第3次ホテルブーム
インペリアルタワーの建設
新しい都市空間を創造する
複合ホテルの内部構成および機能
帝国ホテルのレストラン
超高級路線の確立
販売力を強化する
顧客管理を進める
商品企画力を高める
大規模な本館改修を断行
昭和から平成へ
経営陣の異動
タワー開業後の業績
数々の受賞・章
昭和から平成へ
帝国ホテルの味(1945~90年)
戦後歴代の料理長と料理人
戦後の帝国ホテルのレストラン
終章 新たな歩みを,変わらぬ心で
開業100周年記念事業に取り組む
第2世紀への体制づくり
新しい事業展開への決断
資料編
年表・索引・参考文献・資料提供有
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

