佐賀県農地改革史　下巻

第１章　終戦時の農村の実態
農地所有の実態
経営規模の実態
小作関係の実態
社会経済的実態
農業団体の統合－発展
第２章　第一次農地改革より第二次農地改革へ
ポツタム宣言の受諾と農民解放
改正農地調整法
第一次農地改革の実施とその批判
第二次農地改革への進展
第二次農地改革法の成立
第二次農地改革法の実施とその改正
第３章　第二次農地改革の関係機構
農地改革逐行機構
農地委員会
農地改革推進機関
占領軍民事部と政党
第４章　農地改革事業の展開
第二次農地改革事業の特徴
農地等の買収
国有農地等の管理換
買収除外地
農地等売渡
国の管理農地
牧野の解放
宅地、建物、農業用施設の解放
買収対価の支払
売渡代金の徴収
登記
第５章　農地改革と開拓事業
序説
未墾地の開放
開拓財産の管理処分
開拓事業の概要
開拓関係団体
開拓の諸問題と今後の開拓政策
第６章　農地改革と農地調整の諸問題
土地取上の問題
農地の移動と農地潰廃の問題
小作料金納化
小作契約の文書化
小作調停について
農地改革に伴う特殊紛争事例
第７章　農地改革の成果
地主、小作農の変貌
農業経営の変貌
農民団体の変貌
農地法の制定
第８章　新農地制度の諸問題
未開放地主の問題
農家、農村部落並びに農家二、三男の問題
新農地制度と農業政策
農地改革の維持拡大
付録有
農地委員名簿
農地改革年表