図書キャノンシ000024540

キヤノン史

サブタイトル1~10
技術と製品の50年
編著者名
キャノン 編者
出版者
キャノン
出版年月
1987年(昭和62年)12月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
422p 図版16枚
ISBN
NDC(分類)
535
請求記号
535/Ky1
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
年表:p377~419
和書
目次

口絵有
刊行にあたって(賀米竜三郎)
1 キヤノンへの序章昭和8年~20年8月[1933-1945]
カンノンとカサバ-キヤノン以前
キヤノンのルーツ
精機光学研究所の設立/内田と御手洗
カンノンの試作と命名
カンノンカメラの結末
日本光学工業(株)の援助とカメラの合作
キヤノンブランドの確立
ハンザキヤノンの発売
精機光学工業(株)の設立と活動
株式会社への発展
設立後の動きと近江屋の支援
新型カメラの発売
社内の状況と社風
レンズの自社生産とレンズ名弥「セレナー」
X線間接撮影の動向
X線間接撮影専用のカメラの誕生
御手洗社長就任前後
軍需品の受注と生産
終戦
終戦までの技術活動
2 高級35mmカメラづくりの本格化と近代化の歩み昭和20年8月~29年[1945-1954]
会社再興
解散から再興へ
カメラづくり再開に賭ける御手洗の決断
J型(普及型)から生産再開
資金の運用を目的とした2子会社の設立
製品開発相次ぐ
社名変更-近代化への地固め
キヤノンカメラ株式会社に社名を変更
変換レンズに対応する独創の3段変倍一眼式連動距離計ファインダー完成-IIB型販売
銀座に本社移転、サービスステーション開設
御手洗社長の初渡米
工業所有権の確保と活発化
1/1000秒を組み込んだ3型と独創のレール直結式フラッシュ装置を備えた5型を発売
長期5か年保証制度発足
初のスピードライト同調接点を備えた5Sb型と、名機と謳われた5Sb改型の発売
不滅の名作セレナ-50mmF1.8レンズ
下丸子に本社工場移転
新鋭工場を求めて
ジャーデン・マセソン社との代理店契約
念願のアメリカ販売網、早くも実現
当社幹部の渡米
御手洗らの欧米視察
生産・経営の近代化に着手
化学部の誕生と役割
独自の社風の形成と諸制度の創設
社風の意味するところと思想
褒奨金制度とその推移
従業員組合の結成と三分説制度
新家族主義を目指して
3 総合カメラメーカーへの展開昭和30年~36年[1955~1981]
戦後10年後とキヤノン
“戦後”の終わりと大衆社会の幕開け
企画室の誕生
カメラの多角化
高級機の展開
キヤノネットとEE時代の幕開け
8mmシネカメラ分野へ参入
サポート技術の成果
製品多角化へ始動
光機製品の新展開
事務機のルーツ登場
研究開発の広がり
研究開発の体制固め
レンズ設計の進歩とズームレンズの誕生
研究テーマの拡張
量産技術の先がけと品質への着目
高生産性の追求
加工技術の展開
量産化の体制づくりと人材の育成
マーケティングの整備、拡張
販売網の充実を経てマスセールス時代へ
輸出独自路線の構築と活動の本格化
4 事業多角化への展開昭和37年~45年[1962-1970]
第1次長期経営計画に始まる事業多角化
高度成長の進展と大衆消費社会の出現
カメラ分野以外への事業の多角化を決意
キヤノンカメラ(株)からキヤノン(株)に社名を変更
事務機へ参入
世界初のテンキー式卓上電子計算機
キヤノーラ130
NPシステムを完成
事務機の生産体制づくり
事務機関連事業の広がり
カメラの技術革新進む
35mm一眼レフカメラの進捗
中級機の多角化
隆盛期を迎えた8mmシネカメラ
光機および関連機器の開発
医療機器の展開
放送機器の活躍
半導体機器へ参入
光ファイバーの開発
特殊受注製品
事業多角化に呼応する研究開発
組織・体制づくり
開発テーマの広がり
工場の増設拡大と体質向上への取組み
工場の増設拡大
管理制度の強化
プラスチック化への取組み
製品の多角化と信頼性を支える技術諸活動
品質第一主義の確立
「便利さ」への追求-工業デザイン
多角化に対応する販売態勢と整備
国内販売チャネルの多角化と販売会社の設立
自社海外拠点の設立
物流およびサービスの機能と充実
5 映像情報産業分野への布石昭和46年~50年[1971-1975]
第2次長期経営計画から第3次長期経営計画へ
高度成長から安定成長へ
第3長期経営計画の策定
光機事業部の発足と光機製品の展開
光機事業部の発足
医療機器
放送機器
半導体機器
超音波機器
ザイゴ社の設立と技術
その他の機器
未来指向のカメラを開発
本格的プロカメラ、最高級35mm一眼レフカメラ・F-1システム
高性能FD交換レンズ群
35mm一眼レフカメラ・FTbとEF
中級機カメラ
事務機事業の展開
電卓市場の競争激化とその影響
NP(New Process)技術の展開-世界への挑戦
事務機関連事業の拡大
視聴覚補装具事業の開始
コンピューター利用技術の確立
電子化進む
生産技術の質量二極化への対応
サブミクロン技術への挑戦
最高級35mm一眼レフカメラ・F-1と部品精度1桁アップ
複写機鏡面ドラムへの精密加工技術展開
省力合理化構想の確立
研究開発の多様化とレベルアップ
サポート技術の充実
工業デザイン-人間と機械の調和と対話を求めて
拡大する工業所有権活動
品質情報管理の推進
マーケティング体制の推進
キヤノン販売株式会社の設立
主要地域別・国別の新規自主販売拠点の設立
物流、サービス面の拡充
企業体質の改善へ
6 多角化技術の開花と業容の拡大昭和51年~56年[1976-1981]
優良企業構想のスタート
優良企業構想発表
キヤノン式システム検討委員会
売上げ1,000億円突破
前田社長死去と賀来社長就任
事業部体制本格的スタート
世界の優良企業を目指す
1兆円企業を目標に
積極投資による生産設備の拡大・強化
垂直統合による事業展開と新宿本社
研究開発・生産の効率化活動
独自の開発システム(CDS)
生産体質の強化(CPS)
品質保証体制の強化
環境条件への適合-工業デザイン
事業の対角化に対応した工業所有権活動
カメラ事業の展開
キヤノン躍進の原動力 AE-1
デジタル電子一眼レフ・A-1の開発
A-1以後、Aシリーズの発売
現代のプロ指向、ニューF-1システム
ニューFDレンズシリーズ
レンズシャッターカメラとAF35M
8mmシネカメラとサウンドシリーズの展開
事務機事業の拡大
複写機事業の飛躍
計算機事業から電子事務機事業への展開
システム機器の展開-SBC/マイクロ機器
光機事業の展開と新規参入
眼科機器への参入
X線機器の展開
放送機器
半導体機器
研究の多面的取組み
製品技術研究所への改組
AFシステムの開発
TTL-AFシステムの展開
白色干渉膜厚測定機
物理光学素子の応用
表示技術
薄膜サーマルヘッド
薄膜材料への挑戦
4大テーマへの集中
コンポーネントの開発と機能組織化
初期の動向
組織化と諸活動
生産体質の強化
事業体製品別生産体制の構築
新たな関係会社とその技術
設計、生産技術、工場を結集したAE-1
省力合理化構想の本格的展開
マーケティング力の強化充実と国際企業化の実現
実力ある販売会社へ-キヤノン販売(株)
国際企業キヤノン具現化と海外販売体制の強化
サービス支援体制の強化
業容の拡大
7第二の創業へ向けての企業体質強化昭和57年~62年[1982-1987]
第2次優良企業構想の推進
第2次優良企業構想の狙い
技術開発力の強化
海外戦略の強化と経済摩擦への対応
事業部制の充実
全社企業体質の一層の改善と活性化
売上げ5,000億円企業へ成長、10期連続の増収増益
創立50周年、第二の創業へ向けて
御手洗会長死去
カメラ事業の展開
パーソナル化・ソフト化展開の35mm一眼レフカメラ、“Tシリーズ”
未来指向型カメラ、EOSの登場
個性化強まるレンズシャッターカメラ群
現代における交換レンズ群
電子映像新事業の展開
電子映像機器分野への参入
電子画像分野への挑戦
映像事務機事業の展開
パーソナル化-PCシリーズの開発
NPカラーからデジタルカラーへ
LBPからデジタルコピーへ
電子事務機事業の展開
システム事業の展開
事務機から情報通信システムへ
SBC事業の展開
映像システム事業の展開
ファクシミリ事業から通信システム事業へ
高度情報社会へ向けて
光機事業の展開
眼科機器の拡大
X線機器の展開
放送機器
半導体機器
その他の製品
コンポーネント事業の展開
各テーマ領域への拡大と重点化
ICの展開
カメラ用液晶(LC)の展開
ハイブリッドICの生産とキヤノンコンポーネンツ(株)
インクジェット関係
密着型センサーとAタスク
大判液晶ディスプレイとDタスク
視聴覚補装具事業の展開
サポート技術の展開
事業部制に対応した全社統合品質保証・サービス体制
まとめのデザインから環境創造のデザインへ
総合映像情報産業への展開に伴う工業所有権活動
開発設計部門におけるCAD
従来技術脱却の生産技術の展開
省エネ生産技術の展開
変化に対応できる自動化の実現
サブ・サブミクロン技術への挑戦
内外の環境変化に対応する生産戦略
研究体制の整備と明日へつなぐ技術の構想
研究体制の整備
明日へつなぐ技術の構想
″第二の創業″にキックオフ
資料・年表有