いすゞ自動車50年史
発刊にさいして(取締役社長 飛山一男)
第一章 創業から会社の設立まで
東京石川島造船所における自動車事業の誕生
自動車製造への進出
軍用保護自動車への転換
国産中級トラック技術の確立
石川島自動車製作所時代
自動車工業(株)時代
第2章 当社の設立と戦時下の経営
東京自動車工業時代
当社の設立
相次ぐ工場建設
ディーゼルエンジン技術の確立
強まる戦時色
ヂーゼル自動車工業時代
ディーゼル車生産の許可会社となる
戦時統制の強化
戦時下の生産・開発
戦時末期の状況
第3章 復興への努力
再建に立ち上がる民需向け生産・販売
混乱を乗り越える生産
新型車の発売と販売店網の組織
占領政策と当社
労働組合活動の開始
財閥解体の当社
再建設備計画のと社名の変更
ドッジ不況の克服
企業再建策の実施
販路開拓の努力
第4章 設備近代化と乗用車への進出
新鋭機械の導入始まる
朝鮮特需の発生
新鋭機械の導入
乗用車への進出
ルーツモータース社との技術提携
ヒルマン車の国産化
内部態勢の強化と販売努力
産業合理化への対応
29年不況と販売競争
第5章 量産体制の確立
第1次長期設備計画の展開
長期総合計画の策定
設備の自動化・量産化
大型・小型トラックの開発と第2次長期設備計画
トラック市場の動向と「新特需」の争奪
8トン・2トントラック市場への参入
販売体制の強化
小型車専用工場の建設
貿易自由化と量産工場建設計画
藤沢工場建設と長期設備計画
第6章 藤沢工場の操業と自由化対策
乗用車部門への本格的進出
藤沢工場の創業開始
乗用車市場の発展と新車ベレットの発表
量販と量産のための諸対策
販売の状況と会社業績
業界再編成の流れのなかで
乗用車国内販売3,000台を目指して
トラック市場の確保と拡大のために
販売実績
模索する企業提携の道
第7章 ゼネラルモーターズ社との提携
企業基盤の強化のために
GM社との提携なる
商品シリーズの開発と事業所の展開
回復に向かう企業業績と石油危機の発生
GM提携の効果出始める
排出ガス規制適合車の開発
石油危機と緊急措置
第8章 「名実そなえた総合自動車メーカー」への苦闘
黒字転換と復配の実現
岡本社長の就任と黒字転換
企業業績さらに上向く
再び乗用車部門の拡大目指して
乗用車月販国内1万台の宣言
増販支援体制の展開
乗用車の開発と国内販売実績
小型車世界戦略への参画
ワールドカーの生産拠点と米市場での販売会社設立
完成車供給契約と輸出自主規制の延長
トラック技術の世界的展開
GMグループ・トラック部門の中核として
投資負担と損益悪化
第9章 構〓
飛山〓
対米〓
国内市場〓
円相場の上昇と諸対策
'90年代の飛躍目指して
コラム・社歌・資料有