図書アサヒ シンブン シャシ000024510

朝日新聞社史 昭和戦後編

サブタイトル1~10
昭和20年(1945年)~昭和64年(1989年)
編著者名
朝日新聞社 編者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1994年(平成6年)7月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
903,22p
ISBN
NDC(分類)
070
請求記号
070/A82
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

昭和戦後編
第1章 占領下の新聞統制と民主化の推進
敗戦直後の編集方針
旧制度の解体すすむ
新聞検閲はじまる
暗い世相と経済危機
戦争責任の追及
新憲法の制定
「新聞ゼネスト」を回避

第2章 変わる占領政策のもとで
インボデンの威圧
短命だった片山、芦田内閣
本庄事件でキャンペーン
社業の復興
吉田ワンマン体制

第3章 冷戦下、「全面講和」を主張
朝鮮戦争おこる
レッド・パージ
一進一退の朝鮮戦線
村山、上野両社主の復帰
講和会議ひらかれる

第4章 共販から専売制にもどる
販売競争の激化
独立をむかえて
「朝日新聞綱領」の制定
「本格新聞の復活」で専売へ
がたつく吉田内閣
報道・通信の機械化

第5章 国家的事業を相つぎ推進
吉田から鳩山へ
「週刊朝日」百万部突破
深刻な基地問題
南極観測を強力に推進
スターリン批判の波紋
岸内閣の登場
実った社会派キャンペーン
ファクシミリで北海道進出

第6章 日米安保条約の改定に立ちむかう
警職法の改正をめぐって
「六○年安保改定」と社論の展開
安保騒動で七社共同宣言
三池争議と炭鉱の荒廃
暗殺とテロ

第7章 先頭切って部数五百万を突破
販売部数の公開
村山社長のカムバック
高度成長のひずみをつく
東西冷戦に転機
美の使節・ミロのビーナス
社内紛争と村山社長の退陣
東京オリンピックの報道戦
佐藤内閣の登場

第8章 ベトナムの平和をもとめて
北爆停止を主張
外報部の活躍
世界の主要紙へよびかける
日韓国交の正常化
政界の“黒い霧”
専門記者制度を新設

第9章 安保・沖縄問題に取り組む
核ぬき、本土なみの沖縄返還を主張
七〇年安保と社論
沖縄の復帰
大阪本社新ビルの完成
相つぐ新技術の登場
上野精一社主逝く

第10章 世界の潮流の変化を視野に
中国報道への批判と反論
日中国交回復をめざす
日米関係の変化とドル・ショック
社内体制を引きしめる
選挙開票報道の機械化

第11章 新聞界にもオイル・ショック
田中角栄政権の登場
インフレ、投機と闘う
要員管理と取り組む
オイル・ショックで波乱
新聞社の経営に危機

第12章 ロッキード事件の核心を突く
金大中事件を追う
田中内閣の崩壊
天皇の訪米と大仏次郎賞の制定
ロッキード事件の報道戦
合理化をすすめる

第13章 資源小国・日本の孤立化に警告
二百カイリ水域時代をむかえて
原子力平和利用をめぐって
燃えあがった円投機
日中条約交渉を促進
販売正常化を推進
広告倫理の向上を推進
出版局の充実
軌道に乗る電波対策

第14章 創刊百年、ネルソンに夢を託して
東京本社築地新社屋の建設
村山長挙元社長逝く
技術革新の先頭に立つ
創刊百周年、第二世紀へ

第15章 調査報道と緑の防衛
東京本社、築地へ移転
構造腐敗と環境破壊への闘い
ひろがる国際交流の輪
教科書検定問題と偏向攻撃
「飢えるアフリカ」の救援
有楽町マリオンの建設
ネルソン、西へ行く
惨・日航ジャンボ機の墜落

第16章 新聞を幹に社業を拡大へ
二十一世紀へ長期経営ビジョン
工場展開にあたらしい波
「田中支配」を克明に追う
戦後総決算路線の監視
朝日新聞襲撃事件
アジア、民主化にゆれる
「東京朝日」も風雪百年

第17章 掘り起こした「新聞の役割」
自力でリクルート疑惑を解明
責務増す経済大国
冷戦終結と東欧革命へ
重く、長かった天皇報道
平成へ、社業の飛躍を期して