図書アオモリケン リンゴ ヒャクネンシ000024507

青森県りんご百年史

サブタイトル1~10
編著者名
波多江 久吉 編者/斎藤 康司 著者
出版者
青森県りんご百年記念事業会
出版年月
1977年(昭和52年)4月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
1170,39,27p
ISBN
NDC(分類)
625
請求記号
625/H41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
巻末:青森県りんご百年史年表(39p)
和書
目次

刊行にあたって(青森県りんご百年記念事業会 会長 葛西秋雄)
発刊によせて(青森県知事 竹内俊吉)
青森県りんご百年記念事業会会員名簿有
第1部 明治・大正篇
明治前期勧農政策と洋種果樹奨励
幕末の洋種果樹導入
殖産興業政策と洋種果樹奨励
北海道開拓使の果樹奨励
りんご導入経路と試植
苗木の導入経路
弘前藩の帰農政策と試植
菊池楯衛と化育社
開明派の活動と園圃栽培
東奥義塾と敬業社
興農会社の開園
開本社のりんご勧奨
水田地主・豪商の開園
南部三郡の開園
明治期の技術水準と会社経営の破綻
輸入技術の系譜と技術水準
病虫害の激発と駆除技術
病害虫駆除の強制
会社経営の苦闘と崩壊
販路拡張と移出業の成立
西洋りんごの人気と消費の限界
日清・日露戦争による販路拡張
品種名称の統一と実用品種の普及
品評会の盛況
部落有秣場への栽培拡大
筆頭産地の地位確立
部落有秣場への進出
部落有地分割の事例
津軽林檎組合の雄図と挫折
大正期の生産危機と栽培改善運動
連続する大不作と県農事試験場強化
栽培改善運動の展開
第一次世界大戦によるりんご景気
販売統制の企図と挫折
流通の実際と移出業界の成立
大戦景気の教訓と出荷組合の続出
同業組合の結成と挫折
包装・荷造りの改善と規格統一の努力
栽培集約化と大経営の崩壊
集約栽培技術の探索と指導
大経営の行き詰りと成園小作化
明治・大正期の輸出
先駆者の開拓
青浦商会のウラジオ輸出
第2部 昭和戦前篇
昭和戦前期における生産力の躍進
三百万箱時代の現出
昭和戦前第二期の生産力
昭和農村恐慌がもたらしたりんごの増植
昭和前期における米とりんごの経済
恐慌からの逃げ道としてのりんご増殖
りんご栽培技術の進歩
試験研究体制の強化
試験研究の進歩とその成果
噴霧機農薬等工業の発達
噴霧機工業の発達
農業及肥料工業の発達
りんご園小経営の発展期
準戦時インフレ期の経営
りんご園の土地問題
昭和戦前期のりんご販売
価格低落と果樹産地の競争
第一次県営検査の成立と挫折
検査廃止後の販売対策
第二次検査制度成立と反対運動
販売好転期の団体間競争
昭和戦前期のりんご加工と輸出
りんご加工業の興廃
海外輸出市場の開拓
戦時体制下のりんご産業衰退
青森県特産課の設置と増殖運動
戦時農業統制によるりんご生産の抑圧
第3部 昭和戦後篇
終戦後の青森県りんご産業
りんご景気による生産復興の開始
急速な生産の回復
戦後における試験研究の再開
戦後の諸制度変革と民間の対応
農地改革による小作園の解放
りんご行政の再開とりんご税問題
戦後民間団体の編成とりんごの活動
りんご生産不安定の時期
大不作と大豊作の交錯
戦後生産技術の創造期
第一次りんご振興審議会とその成果
生産不安定期の販売関係問題
安定増産期のりんご産業
生産急増と安定持続の十年
生産大量時代の販売問題
品種更新期におけるりんご産業
品種更新への突入
良品種、良品質主義の生産
品種更新期の試験研究
試験研究機関の整備と主要な業績
高度成長経済下のりんご経済
品種更新期のりんご経済
昭和四十年代の流通問題
りんご行政と民間団体の活動
青森県のりんご行政
国の果樹行政と青森県
民間団体の活動
青森県りんご百年記念事業会
りんご産業将来の課題
将来課題検討会の討議
北半球寒冷化の予測と青森県りんご産業
国際化の進展の進展とりんご産業
食糧問題とりんご産業への社会的要請
りんご産業の精神的風土
青森県りんご百年史年表・統計表有