図書目録ニホン カメラ ノ レキシ資料番号:000024486

日本カメラの歴史 歴史編

サブタイトル
編著者名
日本写真機光学機器検査協会 編者/歴史的カメラ審査委員会 著者
出版者
毎日新聞社
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
245p
ISBN
NDC(分類)
742
請求記号
742/N71
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

凡例有
それは指物師から始まった
幕末期先覚者の情熱
感光材料による3系統
湿板写真器の形式
“殿様芸”から営業写真師へ(明治初年)
浅沼・小西の創業(明治4~6年)
職人が作った初期の暗箱(明治10年ごろ)
乾板国産化の挑戦者たち(明治17年ごろ)
カメラ設計意識の芽生え(明治18年ごろ)
乾板からロールフィルムへ(明治18~21年ごろ)
No.1コダックの出現(明治21年)
ハンドカメラとアマチュアの誕生(明治22年ごろ)
軽便写真機による写真の大衆化
幕末~明治期の作品
なにがカメラをそうさせたか
願望の爆発-擬装カメラ(明治中期)
動く写真-映画への発明競争
日本での活動大写真の興行(明治30年)
20世紀の夜明けパリ万国博(明治33年)
第2等銀牌を受けた桐材製暗箱
写真熱の急速な普及(明治34~36年)
ハンドカメラ第1号,チェリー(明治36~40年)
六桜社の初期手提暗箱群(明治39~41年)
完全模倣から独自設計への歩み(明治42年)
近代的大量生産機の礎として(明治44年)
明治~大正期の作品
国産品とはいうものの……
大正という時代の持つ意味
高水準に達したハンドカメラ
英国にも輸出された国産カメラ
国産ボディーに舶来レンズ
外国製のレンズ,シャッター
大衆スナップカメラの誕生(大正初年)
入門カメラとしてのスイート(大正7年)
上田写真機店と曾根春翠堂
第1次世界大戦の与えた影響(大正3~7年)
大正期の作品
ふたたび欧米からの洗礼
日本写真工業のあけぼの(大正8年)
ドイツ製カメラの日本への殺倒(大正末年)
工芸品に近い出来の英国カメラ
乾板兼用のフィルムカメラ
ベストコダックの大流行(大正3年以降)
戦前最大のベストセラー,パーレット(大正14年)
高級乾板用レフの国産化(大正15年)
写真ジャーナリズムの発生
昭和初期の作品
より便利に、より軽く
国産ロールフィルムの誕生(昭和3~4年)
ステレオから生まれた二眼レフ(昭和4年)
スプリングカメラ,イコンタの出現(昭和4年)
多過ぎたコダックのフィルム規格(昭和初年)
小型カメラ,ライカの出現(昭和初年)
トウゴーカメラの流行(昭和5年)
昭和ひとけたは国産大名刺判時代(昭和元年~6年)
オール国産カメラへの努力(昭和6年)
国産レンズシャッターの成功(昭和6年)
ピークを迎える大名刺判カメラ(昭和6~8年)
乱戦模様の国産ハンドカメラ(昭和8~9年)
ロールフィルムカメラへの移行(昭和4~8年)
国産スプリングカメラの登場(昭和8年)
昭和期の作品
近代化への曲がり角
自我の芽生え(昭和9~10年)
セミ判,35ミリ判の国産化(昭和10~11年)
国産6×6判二眼レフの出現(昭和12年)
戦時体制下の資材不足迫る(昭和13~14年)
独自の技術を見せたマミヤシックス(昭和15年)
戦争の犠牲となったカメラ生産(昭和16~20年)
物品税の推移
昭和期の作品
焼跡によみがえるシャッターの音
壊滅寸前の日本写真工業(昭和20年)
焦土から生まれた生産再開機(昭和20年)
戦後再建はスプリングカメラ(昭和21年)
高級35ミリの復活と超小型カメラのヒット(昭和22年)
日本写真工業の本格的な出発(昭和23年)
大衆用35ミリカメラの先駆け(昭和23年)
ブームに乗るマイクロカメラ(昭和23年)
レンズシャッターの供給不足(昭和23年)
レバー巻上げの元祖,ミノルタメモ(昭和24年)
前進する大衆用35ミリカメラ(昭和24年)
出そろった高級35ミリカメラ(昭和24年)
自動化の夢を果たした二眼レフ(昭和24年)
超小型カメラ,最後の全盛期(昭和24年)
町工場からファクトリーパークへ
朝鮮動乱によるカメラ需要の急増(昭和25年)
爆発的売れ行きをみせた二眼レフ(昭和25年)
ライフ誌カメラマンに保証されたカメラ(昭和25年)
大口径レンズとガストロカメラの開発(昭和25年)
新品カメラへ買替えの動き(昭和26年)
スプリングカメラの開花期(昭和26年)
16ミリカメラの名機登場(昭和26年)
動き出した二眼レフブーム(昭和26年)
フォーカル機にシンクロ接点流行(昭和26年)
“四畳半メーカー”はびこる(昭和27年)
国産初の35ミリ一眼レフ誕生(昭和27年)
異色ある蛇腹式カメラ(昭和27年)
急増するスプリングカメラ(昭和27年)
続出する普及型二眼レス(昭和27年)
画角140度のパノラマカメラ(昭和27年)
二眼レフ,全盛時代を迎える(昭和28年)
活躍する群小カメラメーカー(昭和28年)
普及型スプリングも花盛り(昭和28年)
出番を待つ35ミリカメラ(昭和28年)
野心的な普及機を作る(昭和28年)
ライカタイプカメラの増加(昭和28年)
転機となった4つの問題点(昭和29年)
国産二眼レフの最高級機(昭和29年)
ローライを越えた二眼レフの誕生(昭和29年)
溢れ出したスプリングカメラ(昭和29年)
倍数系列とクイックリターン(昭和29年)
35ミリカメラにブームの前兆(昭和29年)
ブライトフレームの導入(昭和29年)
ライカM3が与えたショック(昭和29年)
カメラ製造,販売機構の整備(昭和29年)
昭和期の作品
独創性への開眼
35ミリ一眼ペンタレフの登場(昭和30年)
ペンタレフの元祖,デュフレックスS
一眼レフの多用性を予見(昭和30年)
ワイド専用カメラの出現(昭和30年)
ライトバリュー概念の導入(昭和30年)
レンズ交換式二眼レフの誕生(昭和31年)
ライカM3以後の35ミリカメラ(昭和31年)
ライカM3からの脱皮とメカニズムの模倣(昭和32年)
ライカから脱皮する中級機(昭和32年)
入門カメラの傑作機登場(昭和32年)
自動絞りをほぼ完成したズノー(昭和33年)
各社,独自の自動絞りを発表
一眼レフの先駆,4×4判二眼レフ(昭和33年)
写角調節可能のパノラマカメラ(昭和33年)
一眼レフに転進する大手メーカー(昭和34年)
小型フィルムサイズへの模索(昭和34年)
日本独自のハーフ判カメラ誕生(昭和34年)
アマチュアが創ったドリームカメラ(昭和34年)
110判に近いカセット式16ミリフィルムの考え(昭和34年)
昭和期の作品
新材質への転換
第1回日本カメラショー開く(昭和35年)
日本最初の自動露出カメラ誕生(昭和35年)
シャッター新機構の開発続く(昭和35年)
カメラにも技術革新の成果(昭和35年)
国産化されたポラロイドカメラ(昭和35年)
中級機から生まれた自動化の夢(昭和36年)
35ミリ中級機は自動露出化の花盛り(昭和36年)
着脱式CdS連動露出計の採用(昭和36年)
史上唯一のガス利用の巻上げ(昭和36年)
合理的な2速プログラム(昭和37年)
モータードライブ内蔵のハーフ判(昭和37年)
CdS受光素子への転換始まる(昭和37年)
ズームレンズ組込みの一眼レフ(昭和37年)
TTL一眼レフ時代の幕開け(昭和38年)
ユニークなメカニズムを持つカメラ2種(昭和38年)
完成に近づく35ミリ自動露出カメラ(昭和38年)
インスタマチックカメラの登場(昭和38年)
インスタマチックとラピッドの拮抗(昭和39年)
開放測光に対する絞り込み測光(昭和39年)
TTL・自動露出の第1号機誕生(昭和39年)
電子シャッター付カメラの誕生(昭和40年)
出足の早かった国産電子シャッター(昭和40年)
126判対策としてのEL方式(昭和40年)
一眼レフに2つの新しい試み(昭和40年)
国産最初の6×7判カメラ登場(昭和40年)
花開く35ミリTTL一眼レフ(昭和41年)
フラッシュ自動切替機構の出現(昭和41年)
電子方式のオートフラッシュ(昭和42年)
キューブ,AG-1兼用ソケット(昭和42年)
大判カメラの胎動始まる(昭和43年)
“ガリバーズライカ”誕生(昭和43年)
昭和期の作品
エレクトロニクスへの工夫
エレクトロ化に意欲的なメーカー(昭和43年)
高級機の自動露出化第1号出現(昭和43年)
感触,見やすさへの努力(昭和43年)
ストロボ内蔵カメラ登場(昭和43年)
速写性重視の大判カメラ(昭和44年)
エレクトロニクスによる高精度化(昭和44年)
受光素子の特性を利用する(昭和44年)
振子を応用した自動焦点調節(昭和44年)
区切りとなった昭和45年
35ミリ判TTL一眼レフの新方向(昭和45年)
大判カメラの多極化(昭和45年)
電源不要のマジキューブ誕生(昭和45年)
ツァイス,カメラから撤退宣言(昭和46年)
互換性の失われたプラクチカマウント(昭和46年)
AEカメラと呼ぶ理由
貿管令にそよぐカメラ界(昭和47年)
細部の工夫が目立つ新型カメラ(昭和47年)
竜虎の戦い,コダック対ポラロイド(昭和47年)
国産110判カメラ初登場(昭和47年)
ライフ廃刊と海外製普及カメラの進出(昭和47年)
風当たりの強かった海外大企業(昭和48年)
コンパクト一眼レフと発光ダイオードの登場(昭和48年)
日独技術提携で生まれたカメラ(昭和48年)
石油ショックの影響(昭和49年)発光ダイオード時代の先駆け(昭和49年)
超微粒子カラーフィルム誕生(昭和49年)
問題の多いカメラ用電池
35ミリフィルムの不合理性
優等生カメラ反対
カメラ王国日本の責務
数字で見るフォトキナ
大学卒業男子初任給とカメラの価格
カメラの生産・輸出実績
年表
歴史的カメラ審査基準
歴史的カメラ一覧表
機構別歴史的カメラ一覧
歴史的8ミリ撮影機
参考文献
参考資料提供者
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