図書タイヤ ボンボン000024422

タイヤ・ボンボン

サブタイトル1~10
東部ニューギニア終戦秘録
編著者名
飯塚 栄地 著者
出版者
日本週報社
出版年月
1965年(昭和40年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
294p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/I28
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

密林の空こがすタイヤ・ボンボン
あれは敵の祝砲だ!…‥
割腹する気力もない…‥
生残りの勇士わずか一万三千…‥
日本軍は去勢される…‥
シンシンで別離の宴…‥
祖国までとどけ!タイヤ・ボンボン…‥しぶうちわと豚の首…‥
麻薬でまさに絶命寸前…‥
大隊長が一人ヤキモキ
屈辱の武装解除
日本兵を怖れる濠州兵…‥
血も涙もあった濠軍運絡将校…‥
兵団長を拝みにきた濠州兵…‥
戦犯第一号に狙われた中野中将、虎口を脱す…‥
白金カイロと濠軍MP…‥
ああ、うらみの立小便…‥
見ろよ、あれが濠州の国旗だ
終戦後にさまよう生死の境
衰弱の身体襲うマラリア…‥
人員点呼の一人三役…‥
ゲイシャとフジヤマの話…‥松島軍曹と岡村上等兵の死…‥
水一滴も飲めぬ身体に…‥
法華経を唱名…‥
軍隊に渦まく愛と憎しみ
生きるための必死のたたかい
爆弾が落ちてこないというだけの平和…‥
収容所内部にきざす険悪な空気…‥
戦争に負けてなんの″階級″ぞ…‥
″自活″覚悟で澱粉採取をさぼる…‥
ジャングルのなかで燃える殺意…‥
アカアリの襲撃と椰子の実取り…‥
根本小尉の″受難″
戦犯残酷物語(1)
将校の強制労働と戦犯摘発…‥
大隊長がもたらした恐怖の情報…‥
戦犯の血祭り狙う濠軍…‥
田崎山の人肉″カイカイ″事件…‥
部下をかばいとおす堂々の姿…‥
「日本軍の英雄を殺すな」…‥
濠軍に救われた田崎中尉…‥
岡本少佐の命拾い…‥
濠軍通訳に貢物を寄る…‥
窮鼠猫を噛む…‥
鈴木参謀の機知と安達司令官の度量…‥
末期の別れに一服の抹茶…‥軍法会議のお芝居…‥
日本軍上空を″散歩″した敵飛行兵…‥
山容一変し九死に一生
戦犯残酷物語(2)
戦死した参謀に責任負わす…‥
南方から従軍のクーリーを銃殺…‥
海竜島死守の海軍根拠地隊…‥
傑物・能登先任参謀…‥
濠軍パイロットを斬首した少尉…‥
鋭い原住民の記憶とカン…‥
復員後つかまった織田沢少尉…‥
帰国後に自決図った佐藤司令隊…‥
フィンシュハーンの攻防戦…‥
自ら射殺をせまる濠軍捕虜…‥
へっぽこ通訳のハナをへし折る
土民工作の哀歓と戦場の奇話逸話
プラター
日本語の号令かけ鼻うごめかす酋長と原住民の女…‥
アルモの悲恋…‥
カラモートの魔術…‥
酋長と青竹の剃刀…‥
鏡とガルバー…‥
人喰いの風習…‥
「ウロウンロケヤ、マフエマグリナ」…‥
にせドクター…‥
シラミとお守袋…‥
遂に生神様となる…‥
憲兵ボーイ・アンジョーブ…‥
ネームコリンノーグッド…‥
豚とモルクの燻製…‥
大物を仕止めるアンジョーブ…‥
どくろの手入れ…‥
パプア族と女の掟…‥
濠州軍と鉢合せした日本軍…‥
軍旗を護った骨折足の小隊長…‥
絵画に託す玉砕の心境…‥
ニューギニヤ戦の″千早城″柳川挺身隊…‥
″馬の背高地″の死闘…‥
辻斬り、潜入爆破に敵兵戦慄…‥
投降勧告と食欲戦術…‥
ブラター(兄弟)さようなら…‥
隊員ぞくぞく戦死す…‥軍旗の下で死にたい…‥
柳島挺身隊の栄光
涙にむせぶ祖国への道
佐々木兵長の内股…‥
濠軍の民主主義に驚嘆する日本兵…‥
海軍根拠地隊のクーデター…‥″帝国海軍″も変ったものだ…‥
士官室を包囲…‥
大隊長にくいさがる先任下士官…‥
各個撃破にしてやられた下士官兵…‥
原爆のニュースに故郷を想う…‥
二合のモミで迎える淋しい正月…‥
玉砕の心境を回想する連隊長…‥
トウモロコシで望郷…‥
南海の夕陽に映える墓標…‥
胸打つ軍司令官の訓示…‥
生きるんだら生きろ、死ぬんだら死ね…‥
″電気っ葉″で受難の日本兵…‥
帰還の情報に和気あいあい…‥
ああ痛恨、ムシュ島の小石
付記有