図書オオゾラ ニ イドム000024367

大空に挑む

サブタイトル1~10
陸軍気象部飛行班の奮闘
編著者名
吉田 金 著者
出版者
共栄書房
出版年月
1978年(昭和53年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
293p
ISBN
NDC(分類)
396.8
請求記号
396.8/Y86
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

陸軍航空士官学校を卒業して陸軍気象部へ
飛行演習の軍紀を粛正
飛行中の飛行機を凍結させて決死的実験
凍結のチャンスに恵まれず失敗
命がけで人工凍結に成功
南西方面への転出を計画
新鋭輸送機、MC20型配備
南西諸島の気象研究立案
計器の読めぬダグラスDC3を初操縦
世界一の新鋭機、一○○式司偵配備さる
航空整備学校にて特訓を受く
一○○式司偵を受領、新任務に
南西諸島に展開
沖縄、台湾の現地調査
本拠を沖縄に前進させる
いよいよ気象捜索開始
状況報告のため帰還せよ!
ダグラスDC3不時着に成功!
操縦しながらの放尿
潤滑油が流出す
大阪飛行場に不時着
沖縄基地での気象捜索
沖縄、台湾に人員配備
荒天にもひるまず出動
雲と雨と闘う梅雨期
戦闘隊の“隼”を沖縄に誘導
本拠を読谷飛行場に移動
新藤飛行団空輸に全面協力
中村忠雄少尉B29に体当たり!
鼓膜破裂のため操縦不能となる
新任の鬼沢少尉を乗せて沖縄へ
高度五、七○○、酸素吸入器なし!
耳に異状、高度三、○○○からダイビング!
鼓膜破裂と診断
空襲熾烈な台湾での正月
静養のため福生に帰還
坪内大佐の留守宅訪問
鼓膜治癒、さあ、頑張るゾ!
本土への敵の進攻激化
突風警報下の帝都大空襲
沖縄慶良間に敵上陸
特攻装備下命さる!
九九式高練機を朝鮮から空輸
空輸のための編成
平壌飛行場に向かう
平壌から大邱へ
松田中尉等の落下傘部隊を福生へ輸送
最初の未帰還機出る
特攻作戦を展開する第六航空軍に編入
沖縄の特攻作戦支援のため転属
福岡飛行場に転進
敵制空権下の沖縄上空へ
一○○式司偵3型支給さる
喜びも束の間、一○○式司偵3型破壊
一○○式司偵の再配備懇請
暴言の主任参謀を危うく斬る!
グラマンのロケット弾攻撃
陸軍気象部総務課長の査察
原隊に復帰、戦力回復を企図
気象部飛行班に帰還
航空総監部に日参、参謀連を口説く
念願の一○○式司偵支給さる
あゝ、万事休す!
〔随想〕
飛行八○○時間のウヌボレ
陸軍次官阿南惟幾中将閣下にお供して