図書エイコウナル センレキ000024321

栄光なき戦歴

サブタイトル1~10
野戦高射砲第五三大隊一兵士の記録
編著者名
武内 賢一 著者
出版者
海流社
出版年月
1978年(昭和53年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
242p
ISBN
NDC(分類)
396.6
請求記号
396.6/Ta67
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 高射砲九連隊の沿革
入隊まで
高射砲九連隊の編成とノモンハン出陣
ノモンハン事件における高射砲部隊の活躍
東安の防空任務時代
第2章 「関特演」
野戦高射砲五三大隊編成と東安の防衛
東安街西南端の本部
大東亜戦争勃発
臨時高射砲隊勤務
本部復帰と部隊の現況
二度目の向陽台と「み」号作戦
第3章 軍用列車と輸送船
東安から釜山まで
釜山での部隊行動
門司港碇泊
高雄港の碇泊と河合さん
マニラ港
マニラからハルマヘラへ
第4章 サルミの対空戦
八紘山の陣地
第三六師団(雪部隊)経歴
陣地構築(本部)の苦労
向島信号所と郷土部隊
不吉な予感
ウオスケ河口陣地
ワクデ島空襲
サルミの空襲
陣地変換
米軍、ホーランジャに上陸
ホーランジャ失陥
空の定期便と通信班
第5章 モラルテン山の死闘
本格的な空襲
対空戦における第一中隊の死闘
第一中隊の怨念
米軍、ワクデ島、トム、マフインに上陸
師団の現況
敵の上陸とわが部隊の行動
吉野部隊(歩兵二二三連隊)の出撃
部隊の苦脳
ウオスケ河左岸陣地
平野軍医の戦死と患者の処置
第6章ウオスケ河左岸陣地撤退と再度の八紘山陣地
第二中隊の地上射撃
連絡兵として工兵隊司令部に行く
段列の冷たい態度
大隊本部八紘山に
第7章 第二次八紘山の戦い
新陣地
シャックリ一昼夜
奇怪な爆弾
照空第四大隊長・森学少佐の自決
内田部隊長の死
内田部隊長の思い出
わが部隊の現況
第三中隊の活躍
八紘山の監視哨
師団の持久体制とわが部隊
米軍のトム、マフイン撤退
同郷人、田中さんの死
第8章 終戦
終戦の日
連合軍の上陸と武装解除
小野大尉、戦犯として豪軍に連行
第9章 ホーランジャ労務団
労務団の編成と私
労務団の出発とセンタニ
労務団の生活と作業
労務団の初期のころ
ゲニムへの物資運搬
マッカーサーの宿舎
豪軍に派遣される
後期の労務団
第10章 内地帰還
復員船
昔の友人と合う
田辺の収容所
田辺から故郷に
流れ解散
倒れ、帰らざる戦友
第11章 高射砲第九連隊、他の部隊の行動
第一二野戦防空隊司令部
高射機関砲第二四中隊(安永隊)
照空第四大隊第二中隊(松島隊)
別記
編成表有