図書センスイ ノ カガク000024283

潜水の科学

サブタイトル1~10
編著者名
三浦 定之助 著者
出版者
霞ケ関書房
出版年月
1941年(昭和16年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
335p
ISBN
NDC(分類)
558
請求記号
558/Mi67
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

潜水と体育
潜水と練習する海底-潜水は夏向寒し-潜水者は溺れず
潜水魚突き
潜水魚突きの快技-魚突の海底
裸潜水(海女)
太古民族の潜水-裸潜水は優良潜水夫の根元-海女作業始め頃の海況-海女の船出-海作業の一日
南洋珠真潜水夫哀話
潜水先駆者の墓-比律賓近海真珠漁場-列島の住民-真珠採りの大体-比島日本人真珠採り-日本潜水夫のロマ
アワビ潜水夫
アワビ-アワビ潜水夫-アワビと潜水夫-アワビ潜水夫の働く海-アワビの採り跡と潜水夫-アワビの中毒
沈船作業潜水夫
沈船作業と潜水器-現今の沈船作業-沈船作業潜水夫-擱坐-沈船曳き揚げ-解鉄
水底土木潜水夫
水底土木事業-船函-水底土木潜水夫-築港潜水夫
マスク潜水夫
マスク式潜水器-マスク式潜水器の発明-マスク式潜水夫-金塊曳揚げ作業
潜水船
潜水船と潜水夫の位置
石油発動機付圧縮器-船の漕縦-発動機船潜水-
潜水病
潜水病の各種-潜水病フカシ療法-潜水病の原因-潜水病の発生-潜水目まひ
南洋裸潜水の一日
珊瑚礁-礁間の潜水
漁礁と潜水夫
潜水夫の母は漁礁-老潜水夫
潜水器の発達
伊太利ローリテイ潜水器-ハアレイ潜水器-空気喞筒と潜水器の発明-英人ジャツのク兜式潜水器-兜式潜水器
日本潜水業の発達
潜水器の東漸-日本の潜水器の始り-濠洲真珠採集潜水業-日清戦争前後の潜水業-日露戦争前後第一次世界大
兜式潜水器の大体
兜式潜水器の局部名称-潜水兜と肩金-兜式潜水器硝子窓-排気弁-給気弁-兜坐、兜襟、襟草、止金-潜水電
潜水夫の奇禍
兜式潜水夫の奇禍-解鉄潜水夫の爆死-橋梁潜水夫の奇禍-築港潜水夫の奇禍-潜水夫とフカの害鯨に送気管を
兜式潜水器の着装及び脱装
下着-毛製ジャケツ-潜水服の着装-袖ゴム-潜水上衣-潜水靴-肩金着装-潜水帯革-潜水鉛-潜水兜-ワツ
兜式潜水の大体
潜水-梯子下り綱-梯子に於ける兜式潜水夫-沈下-下降潜水夫の苦痛-潜水途中の海底-行動開始-潜水中-
潜水病に罹る原因と事情-潜水山立て
海上に於て其位置を知ること-山の立て方十人十色地物の撰び方-地物の不完全-迅速-記憶力-船の位置-綱
潜水病の治療と所感
罹病並に治療の体験-罹病-フカシ療法-就床-排便-フカシ潜水-快癒-排尿-歩行-西風-減圧療法
テングサ潜水夫
テングサ海女-テングサ海女潜水法-海女船-海女潜水死
潜水追込み網漁業
潜水追込み船の活躍-追込み網-訓練統制-出帆
潜水作業艇の状況
西村式潜航作業艇-潜航予定-潜航準備-潜航-深海へ-深底礁間-四百メートル深海-浮上-作業力-帰港
動物潜水比ベ
潜水と浮上-空気呼吸動物の潜水比ベ
海底の様々
軟泥-砂泥底-砂底-暗礁-珊瑚礁-漁礁の深さ-礁の表面
ミルクヒとタイラギ潜水夫
タイラギ、ミルクヒの潜水期節-ミルタイラギ潜水の一日-出船-タイラギ潜水
帆立貝潜水夫
大謀網潜水夫
大謀網の大体-大謀網の流失-救助-大謀網の切揚げ潜水
海底状況
潜水夫の重さ-体重と作業-物体の軽さ-海中での色-物体の太さ-方向の不明
潜水船乗込員
潜水夫となる迄-潜水特技-潜水夫の心得-大言壮語を慎み大胆に慌てぬこと-綱持ち-空気管持ち-船頭の注
海底の天気予報
潜水夫の天気予報-アワビの書喰ひ-ナマコの礁遁入-ウナギの孔出-アビキ-狂ひ潮-海底の濁り-礁魚の游
沈船作業潜水納屋の一日
沈船-浜辺-衛生-宴会
水圧と送気
水圧-海深と水圧-送気-空気の圧縮-空気喞筒の能率-潜水夫吸気に泣く
潜水夫後ろ捌き
海底真写潜水の一日
写真機の大体-写らない理由-写真潜水